【秋山 竜次】日本一のコント師に輝いたスゴい人!

秋山 竜次

キングオブコント2011年王者。
これだけで、本日のスゴい人が分かる方も多いのではないだろうか。
ネタによって、おばちゃん、幼稚園児、果ては新興宗教の教祖まで変幻自在にキャラを操り、様々な世界に引き込んでくれる。
そんなスゴい人がお笑い芸人を志したのは、フリーター時代にたまたま手に取った本がきっかけだった。
それから今まで苦労はあったものの、辞めようと思ったことはないのだという。
移り変わりが激しい芸の世界で、どのようなことを考えながら続けてきたのだろうか。
さあ・・・お笑い芸人ロバート秋山竜次様の登場です!

「自分だけの必殺技を見つけよう」

うちの親父はとても変わっていて、大学進学を勧められたことや勉強をしろと言われたことが一度もありませんでした。
高校を卒業した時に情報が沢山転がっている所に行けと言われて、半ば追い出されるように上京してきました。
親から資金をもらって上京しましたが、生活を維持するためにバイトをしていました。
バイトを数ヶ月続けていたある日、本屋で芸人雑誌を立ち読みしていると、吉本の養成所が生徒を募集しているのを見つけました。
学生時代から先生のモノマネをしたりして人を笑わせるのは好きだったんですけど。
こういう募集もあるんだ、ってその時初めて知ったんですね。
それまでも服屋とかに興味はあったんですが、それとは全く違う感覚で「これだ!」と思いましたね。
すぐに養成所の入学金を貯めるためにバイトを始めました。
父も芸人を目指すことに全く反対はしませんでした。
養成所は、全国からおもしろい人が集まってくるので大変です。
入学者400人の中で、いかに目立つか。
400人もいると、ネタを見てもらえる人も限られます。
黒板に名前を書いた順に見てもらえるので、コントを作ったことがなくてもとりあえず黒板に名前を書いていました。
お笑い好きが集まる中で、僕らは笑いの下地がほとんどなかったのが良かったのかもしれません。
お笑いの勉強もしましたが、何も知らないから他と被っていない、周りからはなんじゃこれと思われるようなネタが作れました。
卒業してからは、たまたまいいサイクルにはまってテレビ出演が決まりました。
でもギャラは、テレビで1回8,000円、舞台は500円です。
そのギャラに対してリハや稽古があってバイトをする暇もありません。
3年くらいは、仕事はあるのに家賃が払えない苦しい時期が続きました。
それでも、辞めようと思ったことはありません。
お金を稼ぐというよりお客さんに笑ってもらえることが嬉しくてやっているので、辞め方が分かりませんでした。
何かを続ける上で大事なことは、自分の武器に気づくことだと思いますね。
自分の武器を持っていると、違う土俵ですべったりしても、
俺には絶対に負けない場面があると思うことでバランスを保てます。
うちの相方もそうですが、なかなか自分の武器に気づかない人もいるのでこれを見つけてほしいです。
気づいた良さを何年かかけて磨いて、自分の必殺技に仕上げていく。
将来は、たたずんでいるだけで味がある先輩芸人のようになっていきたいです。

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