【福田 房枝】民間初の刑務所出所者の支援をプロデュースするスゴい人!

福田 房枝
“NPO法人日本ソーシャル・マイノリティ協会”この団体の名前に聞き覚えのある方も多いはず。
そう、日刊スゴい人!2010年2月19日号にご登場頂いた新宿救護センター駆けこみ寺玄さんの組織!その中で日本初、「刑務所出所者と家族に対しての再チャレンジ支援」の事業が行われている。
実は、一人の女性がその発足に大きな力を注ぎ込んだ。
ここ数年、ずっと自分の最期・死を考え続けた。
残された限りある時間、その全ての時間を納得して生きて行きたい!!
心からそう思うようになった。
さあ・・・NPO法人日本ソーシャル・マイノリティ協会
新宿救護センター・再チャレンジ事業責任者 福田房枝様の登場です!

「ド素人だから踏み出せた第一歩」
4人姉妹の末っ子、両親は男の子を待ち望んだが生まれてきたのは私。
父は仕事から飛ぶように帰って来て「男か?女か?」
女の子ときいた父は無言で遊びに行ってしまったそうです。親の期待に添うよう頑張る子供になっていました。
親戚が集まった時の母は「うちの房枝は素直で気立てもよく卒業式には答辞も読んだ」といつも自慢話。心の中でもう止めて言わないでと悲痛な叫び。
私の全てではなく良い子の面だけを褒められている感じ。
母は男の子が産めなかった言い訳をしていたのかも。
親の希望で銀行へ。就職将来は支店長の妻? 想像したらつまらなく1年で退職。
男性に使われず女性が自立して働ける職業として保育士を選択し夫の転勤で東京へ。
知り合いゼロからのスタート。
子育て仲間が欲しく7,000名の署名を集め児童館を建設しました。
雑誌の取材を受けた縁で雑誌の編集をする事に。
ド素人だったが編集の仕事は面白く夢中で頑張りいつのまにか編集長。
取材で作家・芸能人・政治家など多くの方と出会いました。
そしてチャイルドラインやママパパラインで色々な人の心の叫びを聴いて来ました。
もうNPO活動は25年。
今回の刑務所出所者・再チャレンジは朝、座禅を組んでいる時に突然閃いて私自身も不思議な感じ。
人は自分の存在を認めて欲しい生き物で自分が生きていて良いのだと実感したいのです。
それが上手く出来ないと自殺、虐待、いじめ、鬱という現象として現れます。
だから“犯罪を犯した人が特別な人”ではなく皆どこか紙一重。
今思うと本当の怖さを知らないから始める事が出来たのかもしれません。
でも刑務所出所者やその家族の方が住みやすい社会は私自身も本音をさらけ出し安心して暮らせる世の中だと思うのです。
だからこれは私や次につながる子供達の幸せの為でもあるのです。

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