Web会議やWebセミナーに代表されるビジュアルコミュニケーションサービスは、離れた場所同士を結び映像、音声、資料を共有しながら会議や打ち合わせ、研修といったビジネスにおける様々なコミュニケーションを実現するサービスである。
PCだけでなくタブレット端末やスマートフォンからも利用することができ、高いセキュリティ環境で、複数拠点でも多人数でもリアルタイムに高品質なコミュニケーション環境を実現する。
仕事をする上でのコミュニケーションのロスを圧倒的に少なくすることを実現した。
この分野において他の追随を許さず、7年連続で日本のシェア1位を獲得している会社の代表が、本日登場する。
今や活動拠点をシンガポールに置いて、アジア圏の市場拡大に尽力しているグローバル企業である。
なぜ、圧倒的ナンバーワンを維持し続けることができるのか?
そして負けないための考え方は、どこからきているのか。
さあ・・・株式会社ブイキューブ代表取締役社長 CEO 間下直晃様の登場です!
「倒れなかった人が最後には残る」
大学時代から、事業をスタートしました。
Webサイト制作のアルバイトがきっかけで、最初の頃は個人でWebソリューション事業を行っていましたが、お客様が増えるに従って一緒に働くメンバーが増え、自然と会社になっていきました。
2004年くらいから、今のメインとなるビジュアルコミュニケーション事業をスタートしました。
始まりは、自分達が欲しいと思ったから。
当時、子会社を設立したアメリカの現地社員とのコミュニケーションに困っていたのですが、毎週行く訳にもいかず、電話とメールだけでは埒があかなかったのです。
このロスを解消するために自社で購入できる最適なツールが当時既存のものにはなく、仕方がないので自分たちで作ろうと考えたのが始まりでした。
まだまだ社会には普及していませんでしたが、今後世の中から必要とされるだろうという確信もありました。
Web会議サービスの社会的な認知が高まったのは、リーマンショックの後からです。
各企業がコストカットの必要性を強く意識し出したため、出張することなく離れた場所同士のコミュニケーションを実現するこのサービスは、前年の10倍にまで需要が高まりました。
新しいサービスを成功させるためには決してあきらめず、最後まで倒れないことが大切です。
自分の行う事業の意義を信じ続け、その上で、途中で頓挫してしまわないためにいかに準備するかということが大切です。
そして、自社のサービスの価値を信じて投資し続けるためには、自分たちが、そのサービスの存在意義を感じられるかどうかが大切です。
目先の利益等ではなく、社会的に必要かどうかという目線で。
今、私はシンガポールに活動拠点を置き、アジアにおける市場の拡大を進めています。
シンガポールでは、8カ国もの人が入り交じって仕事をしています。
言葉だけでなく、商習慣の違いなど仕事をしていく上で配慮しなくてはいけないことが海外展開に於いてはつきものです。
だからまずは、お互いの国の文化をリスペクトし合うことを大事にしています。
日本では、過去50年は成長を前提に考えられてきましたが、これからの50年は人口も減少するため、日本の中だけではなく海外にも目を向けていくことが大切だと考えています。
海外展開には困難なこともありますが、日本にいるときにはできなかった事が実現できるようになるので、ぜひ多くの日本人が世界に目を向けてもらえたらいいと思っています。
◆株式会社ブイキューブ
http://jp.vcube.com
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