本日登場するスゴい人は、お土産コーナーに数々のキャラクターグッズを送り出し、出荷数が日本一を誇る企業を率いるスゴい人!
全国のおみやげ屋さんに沢山ある、キャラクターのご当地グッズ。
ワンピース、リラックマ、カピバラさん、妖怪ウォッチ、ふなっしー、なめこ等のご当地キャラクターグッズを製作販売している。
更に、かつて彼はドラマーとしてメジャーデビューし、日本企業の海外進出におけるクレームコンサル会社を作り、2000億のプロジェクトマネージメントを経験。
海外でも日本でも成功している。
彼はどのような人生を送ってきたのだろうか?
さあ…
株式会社エイチ・エヌ・アンド・アソシエイツ
代表取締役
久野新一様の登場です!
「世界を見る」
高校生でバンドを組み、有名バンドに声を掛けられ大学生でメジャーデビュー。
その後、バンドの仕事でアメリカの30都市で演奏し、非常に良い経験を得た。
21歳で音楽をやめ、建築家を目指し学業に励み、大学卒業後にロンドンへ。
入管でもたもたし「もう少し英語を勉強したほうが良い」と言われ、翌日から英会話学校に通った。
英語学校の先生に勧められ就活をすると、面接2社目で即採用。
そのままイギリスの設計事務所に就職し世界中の建物を設計。
仕事のかたわら世界のデザイン・コンペに参加し、世界で活躍できる建築家を目指した。
5年後に帰国し就活をするも、当時は中途採用という文化が無く浪人。
大学教授から「英語で困っている会社がある」と紹介を頂き、大手電機メーカーの仕事に出会った。
当時、日本の会社は海外進出を始めていたが英語が堪能な人材がおらず、重要な仕事を任された。
イラクで水力発電所を建設中にイラン・イラク戦争が勃発し、現場も戦争に巻き込まれた。
戦争による工事中断で沢山の契約問題が生じ、英文契約の運用を行う新たなビジネスが生まれた。
その後、エジプトやインド政府のコンサルタントを務め、インドネシアでは2000億の民間電力プロジェクトを9人の英米人チームを率いて契約の運用をし、プロジェクトを成功させた。
その間、雑貨の輸入販売事業を立ち上げ、ギフトショーに出展すると、テーマパーク事業を行う会社が第一号のお客様となった。
その後、商品販売のシステム化を進めキャラクタービジネスへ展開していく基礎を創った。
会社の売上が18億円になった頃に、バブル崩壊後の銀行の貸し渋りに遭う。
事業拡大に向けて加速したい時に銀行から借りられず苦労するも、別の道を模索し事業を拡大し、現在は売り上げ40億に達した。
今、日本では正社員の減少が問題となっています。
日本では雇用が硬直化(終身雇用)していますから、個人の実力に地位や報酬が伴いません。
また、会社は解雇が出来ないので正社員の雇用を手控えます。
雇用をフレキシブルなシステムに転換し、実力のある若者にチャンスを与えれば、日本はもっと海外でビジネスに成功できると思います。
また、労働を契約型にすれば会社の解雇リスクは下がり、正規雇用される社員も増えるはずです。
これからは大好きな音楽を趣味としながら、世界中の若きバックパッカーが集まる空間を作って、世界中の若者とコミュニケーションを取れるビジネスを築きたいですね。
◆株式会社エイチ・エヌ・アンド・アソシエイツ
http://www.hna.co.jp/index01.html