登録者数30万人以上!主婦クラウドソーシングサイトshuftiを立ち上げたスゴい人!

本日登場するスゴい人は、主婦をメインとしたクラウドワーカー(在宅ワーカー)30万人以上が登録するクラウドソーシングサイト、shuftiを立ち上げたスゴい人!
ユーザーは事務作業やライティング、 翻訳やデザインなど約60種類にも及ぶ仕事を受注・発注することができる。
クラウドソーシングサイトは多数あるが、その中でもshuftiは主婦のクラウドワーカーが多いのが特長だ。
技術進歩に伴い更にクラウドワークのニーズは高まり続けているという。

彼はどのようなきっかけでこのビジネスを立ち上げ、何を大切にしているのだろうか。
そして、このビジネスを通じて実現したい未来とは?

さあ…
株式会社うるる
代表取締役
星知也様の登場です!

「目の前のことを丁寧に」

高校は進学校でしたが、大学進学も就職もしませんでした。
窓拭きのアルバイトから、スーツを着る仕事もしたいと思い営業会社へ転職し、FAX電話機を売る訪問販売をしました。
給料も役職も期待も上がるので楽しかったのですが、営業力で押し切っている商品でもあったので不安に思っていた時、語学留学から戻って来た人に出会ったのです。
その人から話を聞いて語学留学は若者の特権だと思い、翌日に辞表を書きました。

オーストラリアでの語学留学で運命を決める2つの事がありました。
1つは、周りに何もない中にそびえ立つエアーズロックを見たこと。
風の音さえ聞こえない無音の中で、朝日を浴び真っ赤に染まっていく姿に感動し、隣にいた仲間と感動を共有出来た喜びは今も忘れません。
社名の「うるる」はアボリジニ語のエアーズロックです。
もう1つはお土産屋で働いていた時。
一番高い70万円のオパールを売ると、仲間から「商才があるからいつか起業すれば」と言われ起業を意識し始めた事です。

日本に戻り再就職先で携わったクラウドワークビジネスを引き上げる話があったので、MBOしたのが、独立のスタート。
すぐに資金ショートする事が分かり、データ入力作業の費用を前金に変えることで何とか乗り切りました。
社員が営業してクラウドワーカーに紹介するのでは採算が合わず、企業と直接やり取りしてもらう為に、ワーカーの能力や実績を数値化し、企業に提供する仕組みを作りました。

今は常時数千件の仕事がやり取りされていますが、価格が荒れてきてしまいます。
そこで、自らクラウドワーカーを活用したビジネスを立ち上げ、優秀なワーカーに高単価の仕事を提供するビジネスも作りました。
全国の空き家情報を散歩中に集めてきてもらい、不動産会社に提供しつつ、空き家の持ち主の悩み事を無料相談してもらうなど、新たな試みにも積極的に挑戦しています。

当初、起業するなら旅行会社が良いと思っていましたが、目の前にあったデータ入力の仕事をうまくやれなければ、旅行会社をやっても上手くいくわけがない。
目の前にあるものを丁寧にやろうと思いました。
今ではクラウドワーカーを活用した10億規模のビジネスを沢山作ろうとワクワクしています。
全ては行動と、今目の前にある仕事に取り組む姿勢が未来を作ります。
未来が良くなればどんな過去でも輝き出します。

◆shufti
http://www.shufti.jp/

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