重病を乗り越えキックボクシングチャンピオンになったスゴい人!

本日登場するスゴい人は、キックボクサーとして活躍するスゴい人。

彼は2006年、活躍著しい26歳の時に、特定疾患に指定されている潰瘍性大腸炎を発症。
2008年には半年もの入院を余儀なくされた。

医師から引退勧告を受けながらも試合を続け、退院後には
M-1ライトヘビー級チャンピオン
WKOライトヘビー級チャンピオン
WPMF日本ライトヘビー級チャンピオン
という3つのタイトルを獲得。
更に2009年からは、ミャンマーで行われる格闘技にも参戦するなど、新たな挑戦をし続けている。

彼はなぜ難病に負けることなく、戦い続ける事ができるのだろうか?

さあ…
キックボクサー
寒川直喜様の登場です!

「常にかっこいい選択を」

2006年、26歳の時に潰瘍性大腸炎であることが分かりました。
すでに重症になっていて、腸を摘出しなければいけないとまで言われ、絶対にキックボクシングを続けることもできないと引退勧告までされてしまいました。

でも、自分ではあまり深刻に捉えませんでした。
通常なら、ずっと薬を飲み続けなければならない病気です。
私も2年前までは飲み続けていたのですが、ある時「なくても大丈夫だ」と思えるようになり、自己判断で薬を辞めました。
感覚的なものですが、以前より精神的に強くなったと思ったので薬を辞め、普通に生活をしていたら次々に試合の予定は決まるので試合に出続け、禁止された食物を食べても悪くはならないと感じたので、無視して食べ続けていました。

当時はK-1 にも出て選手として最も良い時期だったので苦しさはありましたが、病気になっても折れずにいられたのは、新田会長の影響も強かったです。
会長を見てるといつも前向きでカッコいい選択をして生きてるから、それを真似したら現役続行という選択肢しかありませんでした。
自分が勝つことは、同じ病気の人達にとっても大きな意味があると考え、戦い続けました。

一時は悪化して半年間入院をして、食事もとれない状態を経験しました。
でも、悪くなるたびに「今度は何が悪かったんだろう」と考え、生活を改めました。
今では自分では完治したと思えるほど元気になっています。

入院中はもちろん辛かったですが、元々一番好きな事なので、何よりも「早く格闘技をやりたい」という気持ちがとても強かったです。
その時に、「退院したらチャンピオンベルトを3つ取って、違う部門の競技でもベルトを取ったら引退しよう」と決め、退院後から新たにミャンマーの素手で行う格闘技にも出場し始めました。

今は競技の他にも、健康や美容を叶える体の動かし方を伝える事にも力を注いでいます。
格闘技を通じて体のつくりや使い方を知っているため、動きにくくなってしまった体を動かしたいお年寄りの方や、美しいボディラインを作りたいという女性など、健康や美容すべてを叶えることができます。
難病に指定された病気を克服して競技を続けた自分だからこそできる、美容・健康・食事・運動のアドバイスをこれからも続けていきたいと思っています。

◆恵比寿・駒沢のキックボクシングジム「バンゲリングベイ」
http://www.bungelingbay.com/

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