本日は、アメリカのNFL サンフランシスコ49ers GoldRushのメンバーとして活躍した元チアリーダーのスゴい人が登場する。
彼女は小学校から約10年間器械体操を経験し、2007年トヨタ自動車に入社してチアリーダーに出会った。
以後4年間平日は会社で働き、週末はチアリーダーの活動を続ける。
その様子は、フジテレビドラマ「ブザービート」のモデルとして採用された。
2011年3月に単身渡米し、300人以上のオーディションを勝ち抜き、名門NFL サンフランシスコ49ers GoldRushに合格し、メンバーとして活躍した。
現在は、イベントの企画・運営を行う会社を経営。
Color Me Rad という色のついたパウダーをかけあいながら走るイベントの日本におけるレースディレクターを務め、2014年の初開催からわずか2年で全国から12万人を動員する大イベントへと成長させた。
さあ…
元 NFL San Francisco 49ers チアリーダー
株式会社spirity 代表取締役
Color Me Rad レースディレクター
佐竹美帆様の登場です!
「日本人らしさ」
チアリーダーを始めたのは、20歳で会社に入ってから。
ダンスをしながらゲームで観客と一体となれるチアリーダーの活動にハマり、自分の技術を試してみたくなって、始めて4年目に周りの反対を受けながらも渡米を決意。
オーディションの結果合格をもらい、2011シーズンSan Francisco 49ersチアリーダーGold Rushとして活動することとなりました。
NFL試合で観客のエナジーを感じながらフィールドに立つことは、涙が出るほど感動的でエキサイティングな経験でした。
当時、チーム唯一の日本人メンバーとしてできる事を考えた結果、協調性を大事にしようと決意しましたが、その決意は1日で折れました。
アメリカ社会の中では、同調することでは一切信頼関係を築けないのです。
アメリカ人のチームメイトは自分のハッピーを大事にしていて、誰もが自分の思いを主張し、ハッピーでいられる場所を探しているように見えました。
しばらくは慣れずに衝撃をうけながらも、私も次第に自分のハッピーを一番に考えるようになりました。
しかしその後、彼女たちの中でも思いやりや気遣いは素晴らしいとされるものであることに気付きました。
NFLチアリーダーは地域活性化のための社会貢献活動をしますが、そこで求められている人材は主張と協調のバランスが取れている女性でした。
その経験から、「人を一番に思いやる日本の文化はやっぱり素敵だ!」と私の考えは一巡して、日本を誇りに思うようになりました。
同時に、日本人がもっと開放的に自分を表現できるようになったら、世界中どこに行っても通用するのではないかと考え、現役を引退した後はそんなことに携わりたいと思って活動していました。
そんな中、何気なく参加したColor Me Rad(色のついたパウダーをかけあいながら走るイベント)で「これかもしれない!」と運命を感じました。
1週間後、なんと偶然主催者と知り合い、日本開催の企画のオファーを受け、迷いも疑いもなく引き受けました。
これほど必然を感じたことはありませんでした。
2014年に日本で初開催し、多くの方からのサポートをいただいて瞬く間に成長し、2年間で日本全国12万人を動員する大きなイベントとなりました。
これまで多くのイベントに携わらせていただきましたが、参加者の開放的な笑顔が何よりもその意義を証明してくれているように思います。
チアリーダーとして、これからも固定概念にとらわれずに、開放的な空間を生み出すスペシャリストでいられるよう挑戦し続けます!
◆ウーマン・イノベーション協会
女性がより活躍できる社会環境を整え、女性の力で日本を変える為、全国の女性団体が1つになり、民間から立ち上がった女性支援団体の事務局を務める。
◆5/18 Woman Innovation of The Year 2016 & オープニングセレモニー開催
http://www.awijapan.com/openingevent/
◆Color Me Rad
http://colormerad.info/
◆佐竹美帆オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/miho-satake/