日本人初パルクールのプロトレーサーのスゴい人!

本日登場するスゴい人は、日本人初パルクールのプロトレーサーのスゴい人!

パルクールとはフランス発祥のトレーニングであり、壁や地形を活かして、走る、跳ぶ、登るという動作で肉体と精神を鍛える。

彼は今年、北米・全米大会NORTH AMERICAN PARKOUR CHAMPIONSHIPで優勝。
世界大会では5位(日本人では最高位)の実績を持つ。
更に、windows8のテレビCM、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「O.R.I.O.N.」のミュージックビデオに出演し、日本におけるパルクールの認知拡大に向け活動している。

彼の活動を支えるものとは?

さあ…
パルクールプロトレーサー
ZEN様の登場です!

「考える」

出会いは15歳の時。
クラスメイトにYoutubeでパルクールの動画を見せてもらって、「人間ってこんな動きができるんだ!」と感動して、その日から練習を始めました。
それまで色々な運動に興味を持ってやってみていましたが、どれも長続きせず、部活にも所属していませんでした。
何かやりたいという想いはありましたが、パルクールと出会って「これだ!」と感じたんです。
自分の悪い所やできないところを認めて改善しなければ前に進めない、言い訳や誰かのせいにもできないところが、自分を見直すきっかけにもなりました。

高校1年生の時に本場を見たいと思い、夏休みにアメリカへ。
そこで、現地のパルクールコミュニティの方が温かく受け入れてくれて、本場の練習を経験したことから更にパルクールに惹かれ、パルクールに恩返しできる人間になりたい、発展に必要な人間になりたいと思うようになりました。

日本にも先輩がいましたが、メディアで知らせる人がいなかったので、パルクールの普及のために自分がメディアに出て多くの人に知ってもらおうと決意しました。
日本ではストリートカルチャーは理解されにくく、取り上げられ方によっては「若者の危険なスポーツ」と誤解されかねないので、動きを見てもらい、自分で説明することを徹底してきました。

僕にはこれまで7年間、一度もスランプがありません。
常に、今自分に足りない事、自分がやるべき事を考えて明確にして練習してきたので、うまく行かない原因も解決のための方法もわかるから、スランプにはなりません。
スランプって実は、不調の原因や解決方法に気づいていないだけなんだと思います。
常にパルクールを楽しめているのは、日々新しい事を知って昨日よりも前に進むことができ、自分を成長させ続けられるからですね。

最初から才能があったタイプではありませんが、だからこそ考えて、誰よりも修正してきた結果、全米一位、世界五位という結果を出すことができたのだと思います。
自分の為だけではこれほど頑張れなかったと思います。
最初は両親から始まり、それから友達、サポートしてくれる企業さん、事務所の皆さん、そしてファンの方たちなど、僕を応援して一緒に喜んでくれる人がいるからこそ頑張れています。
今はもう、やらない理由がありません。

目標は、まずは世界大会で優勝すること。
これは始めた当初からの目標ですが、着実に近づいている自信があります。
来年の世界大会では更に上へ行けるよう、これからも日々努力します。

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