本日登場するスゴい人は、多数のものまねレパートリーを持ち、40年以上にわたり第一線で活躍を続けるスゴい人!
大学生時代にTBS『銀座NOW』への出演をきっかけに芸能界へデビュー。
その後、ザ・ハンダースを結成し、昭和53年、「想い出の渚」が30万枚を超す大ヒットとなり、有線大賞の新人賞を獲得した。
昭和62年、フジテレビものまね王座決定戦でチャンピオンとなり、ものまね四天王とよばれるようになる。
主なものまねレパートリーは井上陽水、谷村新司、研ナオコ、森進一など幅広く、特に彼の生み出した“セロテープ芸”はその後多くのものまねタレントにも波及し、ものまねの礎を築いた。
さあ…
タレント
清水アキラ様の登場です!
「芸」
学生時代からものまねが得意で、著名人や先生、先輩のものまねをやってどこに行っても大爆笑でした。
学生時代はスキーをしていて、合宿をしていると「清水が来てるぞ」と他校の人も集まってきましたね。
大学1年生の頃にスキーの後輩が勝手にTBSの「ぎんざNOW!」のオーディションに申し込んでいて、それまで芸能界に入ろうとも思っていませんでしたし、雲の上の世界だと思っていましたが、オーディションに行ってみると大うけしたのです。
自分は通用しないと思っていたからビックリしました。
その場で2日後に出演してくれと言われ、勝ち抜いてレギュラーになることができました。
自分が芸能界でやっていけるとも思っていませんでしたし、売れるために必要な事なんて分からないけれど、チャンスは平等じゃない。世の中が求めていれば売れるのだと思います。
ただ、とことんやって極めないと、売れませんね。
売れなくて悩んでいた時に清水国明さんに相談すると「一生懸命やれ」と言われ、一生懸命やっていると言ったら、「もっと一生懸命やれ」と言われました。
それから「もっと一生懸命」という気持ちで新ネタを作るために考え続け、苦し紛れにセロテープを破いて顔に貼ったら、新ネタが生まれました。
ひらめきでも何でもなく、藁をも掴む思いでやってできたものだったんです。
お金が無い時代もあったけど、不憫だと思ったことも、苦労だと思ったこともありません。
やりたいことをやっていて、毎日楽しいんだから。
人間、思ったことが現実になるから、イメージは大切です。
だからマイナスイメージを持たない事を常に心がけています。
5年前に1年間、箱根のホテルに住み込んでものまねショーをしました。
照明や音響にもこだわって、1年間ブラッシュアップを続けながら300回の公演をしましたね。
毎朝起きると自分に「俺は好きでやっているのか?仕事で仕方なくやっているのか?」と問い、「好きでやっている」と答えが出るので、毎日こういう気持ちでやっていこうと決めてやっていました。
そのうちに3日連続で来てくれるお客さんが出てきて、同じものは見せられないので、3パターンのプログラムを作りました。
こういうことも、お客さんが教えてくれるんです。
この1年間でものまねを突き詰め、もうやり切ったので辞めても良いと思いましたが、周りの人たちがもったいないと言ってくれるので、区切りを大切に、今後も求められることをやろうと思っています。
◆伊豆ぐらんぱる公園50周年企画「グランイルミ」
清水アキラ作曲、清水良太郎作詞のオリジナル曲がショータイムで流れますので是非お越しください。
伊豆ぐらんぱる公園 静岡県伊東市富戸1090
点灯時間 16:30~21:30(予定)
公式ページ
http://granpal.com/
Facebookページ
https://www.facebook.com/granillumi
◆オフィシャルブログ「清水アキラの言いたい放題っ!」
http://ameblo.jp/akira-shimizu/