5×5ルービックキューブの世界記録を持つスゴい人!

本日登場するスゴい人は、ルービックキューブを極めたスゴい人。
彼がルービックキューブにのめりこんだのは大学入学前から大学時代。
受験勉強中に息抜きとして始め、2004年ヨーロッパ大会優勝、2005年5×5キューブの世界記録を更新、2006年日本大会優勝という輝かしい成績を残した。

彼は大学時代より日本を愛し、大学を卒業後は日本で就職。
そんな彼が、これから目指すものとは?

さあ…
5×5ルービックキューブ世界記録保持者
ゴシェ・オリヴィエ様の登場です!

「普通の人もスゴい人になれる」

子どもの頃からパズルや数学が好きで、ルービックキューブでも遊んでいましたが、本格的に始めたのは大学受験勉強中でした。
毎日朝から晩まで勉強ばかりしていた時に息抜きに始めてみたところ、集中力が高まって勉強がはかどり、ルービックキューブのタイムも速くなっていきました。
2004年、目標の大学に合格し、オランダで開催されたヨーロッパ大会に出場してみると、初出場で1位になることができました。
インターネット上で他の人のタイムを見ていて、自分は速いのかもしれないと思っていましたが、1位になった時は驚きました。
この時は、もう十分やって結果も出たのでルービックキューブを辞めようと思っていました。
ところが、大学で友人に頼まれて教えていると「自分ももっと上手くなれるのかも知れない」と思い、辞めるどころか更にのめりこんで練習し、翌年には5×5キューブで世界記録を更新することができました。

大学在学中にアニメ好きのルームメイトの影響で日本に興味を持ち、第2外国語として日本語を学び、旅行やインターンで日本を度々訪れ、日本が大好きになりました。
2006年には日本でのインターン中に日本大会に出場し、優勝することができました。
そして大学を卒業後、日本で就職しました。

ルービックキューブは一人でやるものですが、技術の向上は決して一人ではできません。
ルービックキューブの仲間たちは、みんなが1位を目指しながら、自分の技を隠さずみんなで教え合って切磋琢磨し、技術を向上させています。
海外に行ってたとえ言葉が通じなくても、同じ趣味を通じてどこでも仲間ができるのは、とても嬉しい事ですね。

今後は、人に教えることが好きなので、いつか自分の学校や塾のようなものを作りたいと思っています。
ルービックキューブだけでなく、ルービックキューブの目隠し部門に使う記憶術や計算術など、勉強や日々の生活がもっとラクに楽しくなるコツを教えたいです。
ちょっとしたテクニックで、格段に上手になると思いますよ。
もちろん努力や練習は必要ですが、楽しんで夢中になって探求し続ければ、普通の人も「スゴい人」と呼ばれるようになると思います。
特に子どもたちには、私の経験や知識を通して、学ぶ楽しさ、工夫して自己が成長していく喜びを伝えられたら嬉しいです。
日本が大好きなので、みんなが切磋琢磨してお互いを高め合い、一緒に楽しめる場所を作りたいですね。

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