SNS、あなたはいくつ利用していますか?
本日登場するスゴい人は、ブログ、Twitter、Instagram、wearなど8つのSNSを活用して、自身の言葉や写真を発信し続け、計280万人のフォロワーから支持されている女性。
16歳の時に初めて受けた『Popteen』のオーディションで7000人の中からグランプリに選ばれ、現在は雑誌『JELLY』の専属モデルとして活動。
2015年5月号では初の単独表紙を飾った。
彼女はなぜ、自身の言葉や写真を発信し続けるのだろうか?
さあ…
モデル
izu様の登場です!
「人は変われる」
オーディションを受けたきっかけは、当時付き合っていた彼氏に浮気されたことでした。
普段は雑誌を読まなかったのですが、たまたま友達の家にあった雑誌を開くと、そのページにオーディションの募集が出ていて、“運命”としか思えなかったんです。
浮気をされたのは悔しかったけれど、もともと人を責めるよりも自分が変わる事で状況を変えようとするタイプだったので「自分を変えたい。必要とされる女の子になりたい」と思って受けました。
でも、自分がグランプリになるなんて思ってもいませんでした。
元々自分に自信が無くて、友達がプリクラを撮る時にも私は写らないくらい。
出身も田舎で、おしゃれも何もわからなくて、Tシャツにジーパンでオーディションを受けに行って。
自分がグランプリになったと聞いた時は信じられませんでした。
でも、後で編集長から「未完成で、成長の可能性を感じた」と言ってもらえた時は嬉しかったですね。
いま東京でお仕事ができて、ファンの子もいてくれる事が奇跡のようです。
私はいつも「見逃さない事、見送らない事」と言っているのですが、あの時に「どうせ無理」などと勝手に諦めず、チャンスを見逃さなくて良かったと思います。
ブログは、目にした人が頑張ってみようと思える言葉を少しでも届けたいと思って、10代の後半から始めました。
私は家庭環境が良くなくて、東京に来る前は毎日が生きるか死ぬかの精神状態で、本当に辛くて、人生を終えてしまおうかと思うような時もありました。
友達にも言えず、自分でどうにかしようと、ずっとノートに言葉を書き続けていました。
ノートに書くと、辛い言葉ばかりを読み返したくないから、必ず最後にポジティブな言葉で終わる癖がつきました。
そうやって、自分の言葉で自分を引っ張り上げてきました。
人のせいにするのは簡単だけど、自分で自分の環境を作る方が圧倒的に幸せだと思うんです。
「人は変われる」という事を私自身が体験したので、みんなにももっと伝えていきたいと思っています。
SNSを通して言葉や写真を発信することで、ファンの子が私の言葉を読んで元気になったり、「人生が変わった」と言ってくれたり、私のファッションを見て変われたり、そんな風に他人の人生のきっかけになれたことが今は嬉しくて仕方がありません。
触れると元気になれたり、幸せになれたりするような人になることを目指して、これからもお仕事を続けていきたいと思っています。
◆オフィシャルブログ
http://lineblog.me/izuokamisaki/