介護甲子園、治療家甲子園、リフォーム甲子園、旅館甲子園…。
近年、様々な業界において「○○甲子園」と呼ばれる業界内コンテストイベントが盛んに行われている。
全ては、居酒屋甲子園の大成功があったから生まれた数々の甲子園イベント。
居酒屋甲子園の演出総指揮を務め、基盤を作り上げたのが、本日登場のスゴい人。
“燃える集団づくり”を合言葉に、強い中小企業の育成に力を入れている。
彼が昨年立ち上げた“ネクストワールド・サミット”はすでに各業界から注目され、参加を希望する企業が後を絶たない。
さあ・・・サードステージグループ代表 森憲一様の登場です!
「自分に自信を持って欲しい」
大阪の下町、貧富の差や差別が激しい地区に生まれ育ちましたが、子供同士はそんなことを一切気にしていませんでした。
ところがいつしか不良小学生のレッテルを貼られ、先生たちから明らかに特別視をされるようになりました。
みんな偉そうに言うけど、結局差別をするし、世の中平等でもなんでもない。
そう思いましたね。
そんな中、5年生の時の先生だけは別でした。
本気で怒り、向き合ってくれて、誰でも平等に扱ってくれたのです。
“こんな素敵な先生になりたいな”
これが、僕が人生で最初に描いた未来でした。
それから、倉本聰さんの“富良野塾”について書かれた書籍に出会い、学校を作りたいという想いにつながっていったのです。
東京の大学で出逢った演劇の世界にハマり、更にその後心理学を追求していく中で、自分の存在価値を考えるようになりました。
あまりに演劇にハマってしまい、26歳でやっと就職できました。
“牛角”をチェーン展開している会社に入社して、そこでアルバイトさんたちのやる気を上げるための仕組みを創るという仕事を任されました。
ずっとやっていた演劇や心理学が彼らのやる気を引き出すために役に立つんだ!と確信し、人生におけるミッションを感じた時、自分の中に小さな自信が芽生えたのです。
居酒屋甲子園は、演出と、仲間たちの共通の使命感に焦点を当てて企画しました。
その結果、外食産業で働く人たちに自信と誇りを感じてもらえるイベントになったのです。
これが、今でも居酒屋甲子園という仕組みを大事に継続できている理由でしょうね。
今は、その完成形として、“ネクストワールド・サミット”という中小企業の社員たちの目標達成から彼らに自信と誇りを感じてもらう仕組み作りに力を入れています。
自信と誇り。
これだけで、人はものすごく変わります。
これからは、社員さんたちとともに、他社に勝つのではなく誰にも負けない経営をする会社こそが、強い会社になると信じております。
◆ネクストワールド・サミット
WEBサイト
http://girei.org/
第2回プレゼンテーション映像
http://bit.ly/19zgfdo
◆著書『ドラマティック★マネジメント』
http://www.3rd-stage.jp/book/index.html?tc=amb
◆燃える集団づくりコンサルティング
http://www.3rd-stage.jp/
※上記サイトは、一部携帯では見られない可能性があります。