離婚問題を抱える2万人のカウンセリングをしてきた離婚カウンセラー!

本日は、全国の夫婦問題を抱える方の駆け込み寺として活躍するスゴい人!が登場する。

浮気や家庭内暴力、価値観の違いなどから離婚に悩む夫婦はここ数年で爆発的に増えた。

離婚問題に悩む人はとても孤独である。

そんな人の駆け込み寺として21年程前から離婚カウンセリングを始めた。

彼女のもとを訪れた人は2万人を超える。専業主婦だった彼女が、離婚相談の草分け的存在として今尚走り続ける原動力とは?披露していただこう。

さあ・・・株式会社カラットクラブ 代表取締役岡野あつこ様の登場です!

 

「経験したからこそ伝わる」

大学を卒業後、営業として働き、28歳の時5歳下の男性と結婚した。 ばりばり働いていた私にとって専業主婦は暇だった。そこで、主婦仲間4人とランジェリーショップを開店した。

そんな時大きな転換期が訪れた。 離婚。きっかけは夫の浮気だった。

今でこそ離婚カウンセラーとして夫婦関係の修復を応援しているが、当時はプライドもありどうしても許すことが出来なかった。

離婚は裁判にもつれ込む程大変なものだった。精神的にも追いつめられ体重は10kg落ちた。

離婚が成立した私を待っていたものは、経済的な困窮だった。

専業主婦では家のローンを名義変更することさえできない。もちろん家族を養うことも。

再び営業職に就いた。しかし、会社勤めだとまだ幼い息子が熱を出した時会社を休むこともできないし、将来親の介護も出来ない。

そして、なにより会社経営者として成功していた元夫にリベンジがしたかった。

会社をやろう!そう決めた。ゼロからスタートする為に原宿に事務所を借りた。

電話代行や健康食品の営業を行う一方で、離婚に悩む人や離婚後に再婚した人の相談所がないことを感じていた。

親兄弟、友達に相談しても冷静に判断してもらえないため、後に後悔してしまったり、再婚してもう一度幸せを掴みたくてもバツイチ子持ちだと一歩引かれてしまう。

そんな経験からバツイチパーティーを日本で初めて開催した。

今までなかったその活動は注目され、テレビに出演したことで人が集まるようになったが、パーティーだとなかなか再婚まで至らない。真剣に出会える場を創るため再婚相談所を開設した。そこからが試練の日々だった。

沢山の女性が訪れ多くのマスコミに取り上げられるようになるにつれ、「離婚させる人」というイメージがつき、「人の不幸でご飯を食べて」と批判されることもあった。言われのない批判に弁解してきた時期もあった。

でもある時から、そんな暇があるなら一人でも多く幸せになれるようにカウンセリングを全うしようと思うようになった。その為にはさらなる知識や情報が必要だと思い、立教大学の大学院で学びMBAを取得した。

離婚カウンセラーという道なき道を創った者としての責任が私を突き動かす。

自分が身を持って体験したことだからこそ真剣に考え、伝えられる。 そして大事なことは創意工夫。

仕事も生き方も創意工夫すれば楽しくなるし、道も開ける。そう、藁にアブを括り付けて遊び道具にしたわらしべ長者のように。

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