室町時代より続く大倉流大鼓方で重要無形文化財総合認定を受けたスゴい人!が登場する。
日本の古くより伝わる伝統楽器大鼓を現代社会の中で、未来へと生きる人々に生命観や鼓動感といった根源的な表現を元に現代人の魂を奮い立たせ、呼び起こす、刺激的な場を生み出している。
10万人の観客を動員した世界の格闘技イベントのオープニングアクトを務めたり、今シーズン東京ドームでのメジャーリーグ開幕戦オープニングセレモニーにて大鼓演奏を披露したり、従来では考えられない新たな発想で新境地を打ち開いてきた。
世界の数々の式典からも招待され、その大鼓の音色を披露した。
地球環境の混迷を打ち開くために大鼓の持つ道具としてのポテンシャルを最大限に発揮し、あらたな大鼓の世界を切り開こうと活動を続けている。
さあ・・・能楽囃子大倉流大鼓 重要無形文化財総合認定保持者、大倉正之助様の登場です!
「大鼓を通し日本伝統文化の精神を世界に発信する」
今の社会の中で失われつつある伝統文化の精神を取り戻すべく、日本古来の伝統楽器「大鼓」を用いて様々な角度からアプローチを試みています。
グローバル ライダーズ ミーティングという100人以上の世界中からライダーが参加するツーリングイベントを行いました。毎夜、各国の音楽家達の演奏が繰り広げられ、行く先々の地域の方々とも交流するコンサートを行いました。
日本、韓国、中国、欧米諸国といった様々な人々が共通のコミュニケーション手段としてバイクで旅をしながら寝起きを共にし芸術文化交流を通し苦楽を共にすると、深い連帯感や信頼感を培うことができます。
私の「大鼓独奏」演奏からインスピレーションを受けて、「鼓動」というコンセプトでデザインされたバイク(MT-01)がヤマハから発売されたこともあります。また、アルファロメオのニューモデル発表にてクルマとのコラボレーション演出もしました。
大鼓とバイクやクルマというフォーマットを通じて、日本伝統文化精神の魅力を人々に発信しています。
様々な世界各国の式典やイベントに招待されて「大鼓」を披露してきました。
ローマ法王より招待を受け、世界主要国のアーティストが参加する中日本代表として選ばれ、バチカン宮殿内ホールにてのクリスマスコンサートや世界的イベント等にて演奏をさせて頂くという素晴らしい機会に恵まれました。
他にも国立競技場に10万人の観客が参加する国際的な格闘技イベントのオープニングアクトを務めたり、東京ドームでメジャーリーグのオープニングイベントで演奏する等、大鼓という日本古来からの打楽器を通じて日本文化精神の素晴らしさを世界に発信しています。
未来を担う子供達にとって混迷の極みにあるこの地球を、本来の姿に戻し、次世代に引き渡す使命が、大人である我々にはあると思います。 そのために、
伝統楽器「大鼓」に触れてもらうワークショップを開催しています。
馬の皮、桜の木と打ち手の人間がひとつになって無病息災や寿福増強を祈念し大鼓を打ち鳴らします。
「大鼓」の道具としての役割機能を通し、唯物的、拝金的価値観より心のあり方が問われる唯心的世界観の大切を伝えています。
日本の伝統文化の普及のために、既成の枠にとらわれずこれからも活動を続けていきます。