外資系教育会社で世界2位の営業成績を残したスゴい人!

ブリタニカでの営業時代、全世界142カ国で展開される支社の中で2位の営業成績を収めたスゴい人!が登場する。

当時の商談の成約率は、98%という驚異的な数字を記録した。

会う顧客、会う顧客、ほぼ全ての人と契約し、「契約できない」と考えたことは一度も無かったと言う。

『売る』ということについての極意を教えていただきましょう。

さあ・・・株式会社ペリエ代表取締役和田裕美様の登場です!

 

「断られることは当たり前」

転職をしようかと考えていた時に、たまたまブリタニカの会社説明会を受けたら仕事内容が楽しそうだったので、転職することを決意しました。

ブリタニカではフルコミッション営業だったので、毎月、毎月、ゼロからのスタートです。

新人の頃は結果も出せず不安で逃げたくなりましたが、何度もお客様と会ううちにだんだんと大事なことが分かってきました。

完璧な商品というのは存在しないので、どれを販売しても一長一短です。自分が良いと信じて心から自信を持って伝えれば、相手の心に届きます。信用が生まれ、心が繋がれば、いい商品が売れないわけはないのです。

実際、お会いしたお客様の98%以上はご契約をいただけるようになりました。

お客様は鏡です。こちらが単純で素直に向かえば相手も素直に聞いてくださる。だから、いいお客様に恵まれたのだと思います。

確かに「売る」という意識は大切です。けれど、それだけでは相手は警戒をしてしまいます。

売ることだけを考えた営業マンから強引に売り込みをされたら、誰だって嫌ですよね?

私が営業をしていた時に意識していたのは、「どのようにすれば数時間で人と人の繋がりを作ることができるか?」ということでした。

だから、お互いの人間関係に亀裂が入るような無理強いはしませんでした。

商談において、断られることは当たり前です。

お客様は最初は断りたいものです。しかし、最初の拒絶は本当の拒絶ではありません。「面倒だから」とか、「とりあえず断ろう」というように特に理由が無く、あいさつのような軽い気持ちで断ります。断ることで心理的に優位に立つことができて、話のイニシアチブを取ることができるのです。

だから、最初からお客様にやさしくしてもらうと思って会うことはおかしなことで、断られて当たり前なんです。

断られたことに一回、一回落ち込んでいたら、きりがありません。そして、そんな気持ちのまま次の人に会うことはとても失礼に当たります。きちんと気持ちを切り替えて次に臨むことが大事ですね。

仕事に対して明るく、希望を持って物事に取り組んでください。

そうすればもっともっとうまくいきますよ。

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