公共事業において2000億円ものコストカットを実現させた改善士と呼ばれるスゴい人!

公共事業をはじめ、予算や内容を適正化するために、徹底した改善に挑み続けているスゴい人!が本日登場する。

1947年にアメリカのGE社で生まれた問題解決のための手法である“ファンクショナル・アプローチ”。

その手法をベースにしたVE(バリューエンジニアリング)を用いて日本の製造業や公共事業の分野で改善に乗り出し、今では、その考え方をさらに応用し、学校から経営まで全ての分野で、徹底的な改善を実現している。

さあ・・・株式会社ファンクショナル・アプローチ研究所代表取締役社長横田尚哉様の登場です!

 

「誰のため、何のため」

昔から、自分で理解出来ないことを強制されるのが大嫌いでした。

逆に不思議に思うことを自分なりに探求するのが大好きでした。

小学校3年生の時に、お風呂がいっぱいになる時間と蛇口のカランをひねる角度の関係を明らかにし、母親に「何度で捻れば15分ジャストで水がたまるか」を伝えたり、過去の全ての日にちの曜日を算出する方法を考えたりしました。これは、“横田式曜日算出法”と勝手に名前をつけて未だに友達の誕生日や歴史上の出来事の曜日を調べて満足してます。(笑)

大学を卒業し、公共事業の土木を請け負う会社に就職しました。“分析すること”が大好きで、それを仕事にする喜びを噛み締めました。

しかし、趣味がオフロードバイクで大自然の中を駆け回ることだった自分にとって、橋を作ったり、山を切り崩して道を作るという自然を開発する仕事に徐々に疑問を感じ始めました。

“もっと、自然と融合した公共事業はできないのか?”

そんな時に出逢ったのが、製造業の世界におけるVE(バリューエンジニアリング)という取り組みでした。

『誰のため?何のため?』

これを大事にしながら物事を進めるのがVE(バリュー・エンジニアリング)の考え方です。

この考え方を応用すれば公共事業の予算でも、大幅にコストカットできます。

以前から勤めている会社の社内ベンチャー制度を利用して、社長となり、仕事をしてます。

数年前に情熱大陸に出演したおかげで知名度は上がりましたが、現状、今の会社を辞めることは考えていません。

独立=ひとりで勝負、ばかりじゃないですよ。私のように、社内ベンチャー制度を活用してやりたいことをするっていう手段もあります。

誰のために?何のために?常にここを考えて、行動してみよう!

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