ママモデルのトップとして活躍し、障がいを持つ子供を育てるスーパーマザー
ファッション誌「VERY」のトップモデル。本日のスゴい人はトップモデルというだけでなくスーパーマザーと呼ばれる女性でもある。不妊治療を経て授かった3人の子供のうち2人が脳性麻痺の障がい。
これをきっかけに彼女は、障がい者の支援に全国を駆け回り始めた。ブログには笑顔の息子さんたちを載せ、すべてをさらけ出して笑顔で生きる。なぜ、そこまで強いのか?
さあ、 スーパーマザー  野上文代様の登場です!

「自分にできること」
モデルを続けながら結婚をしました。忙しいモデル業と家事の両立。しかし、それ以上に望んだのが
子供でした。しばらく子どもが出来ず、度重なる不妊治療を続け、やっと出来た子供達。3人も同時に授かりました。しかし・・・3人合わせて2200グラムという超未熟児で、3つ子のうち2人が脳性麻痺の障がいを持っていました。
出産当初は、ほとんど眠れず、毎日地獄な日々・・・。
「子供を抱えて、死にたい」と何度も考えたこともあります。
そんな不安で孤独な毎日の中で、不自由な身体でも無心におっぱいを吸う子供達の姿を見ているうちに、「何を悩んでいるんだっ!何の罪もないかわいい自分の子供達へできるだけのことをしてあげよう!」
そう思い始めてからは、「障がいのない子と同じように歩くことやしゃべることができなくても、色々な体験をさせてあげよう。」と心に誓い、今では、子供達の手となり足となり、子育てに奮闘しています。地獄のように感じていた日々はいつしか、子供達の優しさに励まされながら、楽しく幸せな毎日へと変わりました。
今の私に出来ることは、自分の体験や経験を活かして“心のバリアフリー”活動を行っており、全国各地で講演会を開いて飛び回っています。

障がい者の人たちにとって、住みやすい世の中になる事を願って、これからも邁進していきます。

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