単身アメリカに乗り込み権利を勝ちとって
日本に運ばれたスペシャルティコーヒーの店舗“タリーズコーヒージャパン”
本格的な味とお店の雰囲気が市場に受け入れられ、全国で300店を超すほどの
巨大チェーンとなる。しかし、それだけではこの男の夢は終わらなかった。
創業当時から地域社会とのコミュニケーションやCSR活動に重きを置いてきた男が
次に目指したのは政治家。上場も果たし、全てを手に入れた男が次に選んだ道・・
実は、日本において上場企業家からの当選は史上初。どうして、この男はこんなにも夢に直向に生きられるのか
さあ 参議院議員 タリーズコーヒージャパン創業者 松田公太様の登場です。
「経営も政治も目的が大切」
弟は僕が守るという正義感の強い少年。 幼稚園の頃の夢は人を助ける消防士。5歳からアフリカ
10歳からアメリカと高校卒業する迄のほとんどを海外で生活。父は漁業関係の仕事で魚を食べる生活。私たちが生の魚を食べている姿を現地人の友達が見て生の魚を食べる奴は野蛮人だそんな人種とは友達になりたくないと言われました。人種を全否定されちゃうとどんなに個人で頑張っても
どうしょうもないんです。
食文化を通じて国同士が仲良くなり世界が平和になれば良いと思いました。社会勉強の為に銀行に就職しましたが食文化の架け橋を創ることはずっと頭にありました。
1995年友達の結婚式でアメリカへスペシャルティコーヒーを初めて飲み感動。
日本からアメリカへと思ってましたがまだ日本にも無いモノがある。
日本人の人生の楽しみ方が増えるかもしれない!いちサラリーマンだった個人の私がタリーズと交渉出来たのは当時タリーズが4、5店舗しかない小さい会社だったからだと思います。
ロゴマークだけを借りて銀座に1号店を出店。マニュアルも無い朝から晩まで働き寝袋で泊まる。
成果を出し本社に認めてもらい日本法人を作りました。51歳からチャリティーもしくはボランティなどの形で社会に還元したいと思っていました。
カトリックで育ったのでボランティアや寄付を通して社会貢献をすることが理屈ではなく染み付いているのだと思います。今は42歳計画より少し早くなっただけ。目的を決めたらわき目も触れず軸をぶらさず継続できる人が強い人。ビジネスも政治も同じだと思います。目的が何なのか?
本当の目標は何なのか?政治家の目的が「政治家になる事」だと日本の政治は目的を見つけられない。自分の為だけにやってたら人間弱いのでどこかで折れちゃう原動力となる大きな目的をしっかりともち5年経った段階で公約を達成できてなかったら再チャレンジするかもしれません。
逆に達成できていれば日本が良くなっているはずなので私は違う道に進むかもしれません。