岡田式AC(アダルトチルドレン)判別法という理論をつくった女性が本日、登場!
教材としている“虐待根絶マニュアル”はぜひ一読して欲しい。
たった1度のカウンセリングで完治してしまう患者もいるという。
すべての活動は彼女自身の過去から導きだされた。
親兄弟から当たり前のように受けていた虐待・・・
実際に自分が受け、自分が痛みと悲しみを感じたからこそ今度は受け止める側になる。
人生をかけ虐待の根絶に生きる女性の美しくひたむきな想いを!
さあ・・・岡田ユキ様の登場です!
「あなたこそ白鳥なんだから」
幼少期、私は親兄弟から虐待を受けて育ちました。
『虐待』というと、『暴力』を想像する方が多いと思いますが私が受けたのは言葉による精神的虐待。
「あんたは悪い子や」
この言葉を幼少期から大人になっても繰り返し言われ続けて育った私は、
いつしか「自分は本当に悪い子なんだ」と思うようになっていました。
ある時、母が階段から足を踏み外し、怪我をしてしまった。
「あんたの事を考えていたから怪我をした。だからあんたが悪い」
これが母の言い分。
母の言い分に疑問を感じつつも「自分は悪い子」と刷り込まれている私には謝る事しか出来なかった。
この疑問を解決してくれたのが、当時小学校低学年だった息子でした。
「謝るなんてあほちゃうか。お母さんは悪くないやん。」
大笑いしながらこの言葉をくれた息子が私の頭に刷り込まれた「自分は悪い子」という幼少期から長い間私を苦しめてきた洗脳を解いてくれました。
この事がきっかけとなり、多くの人に支えられながら、私の体験を綴った「みにくいあひるの子供たち」を執筆しました。
この本を出版させていただき、私と同じような被虐者が大勢いることを知り、「岡田さんの本から元気をもらった」という温かいメッセージをたくさんいただき、「私にも人を救う事が出来る」という使命感が生まれました。
あなたの人生は誰のもの?・・・親のもの?違うよね。あなたの人生はあなたのもの。
親の期待に応えようと自分を犠牲にして200%の力で頑張り続けている人たちにこそ、私はこのメッセージを送りたいです。
『あなたはあひるではない。白鳥なんだよ。そして、あなたは一人ではない。あなたの周りには、
あなたの気持ちを理解してくれる白鳥たちがたくさんいるんだよ。』
虐待された経験は宝である。その経験があったからこそ、あなたは多くの人を救うことができる。
一人でも多くの被虐者の方に「その経験は宝」だと気付かせてあげるために、これからも頑張っていきます。