小さな頃からサッカー選手になりたかった。
夢は諦めなければ実現できる本日の男も夢を実現した。
Jリーグで活躍するも志半ばにして突然の交通事故。
「もうサッカーはできない」
夢を諦めるしかなかった。そのどん底から這い上がった。
車椅子バスケットボール。
日本代表にも選ばれた。
シドニー、アテネ、北京3度のパラリンピック出場
北京では日本選手団の主将も務めた。
今、人生で最も輝いている。
どん底でも必ず這い上がれる。
その強靭な肉体、屈強な精神の支えとは何なのか?
さあ、車椅子バスケット日本代表、京谷和幸様の登場です!
「身近な存在が一番大切」
今までに目の前が真っ暗になった瞬間と言えば『今後サッカーができない』と医者に宣告された時でした。
交通事故にあい、脊椎を損傷して、自分の全てを捧げてきたサッカーができなくなった。
でも、言われた時は、正直実感がわかなかった。
その夜に猛烈にお腹がすいたので、近くの自動販売機でパンを買おうとした。が、行くことができない。目の前なのに。
自分は立つことも歩くこともこの先できない。自然に涙が溢れ出し一晩中泣き明かしました。
立ち直るきっかけを与えてくれたのは、妻の存在。
歩けないことを、くよくよ悩んでいてどうする? それで、妻を幸せにできるのか? 彼女の笑顔を今すぐ取り戻したい!
そう考えて次の日には、鉄アレイで筋肉トレーニングを始めていた。
ご縁があって、車椅子バスケットを始めることになり、パラリンピック出場を達成。
常に意識していることは、マイナスの思考を1回したら、2回、3回はプラス思考をして打ち消すこと。
人間は弱いから、常にプラスでいることは難しい。だけど、マイナスになった思考を意識的にプラスに転換することはできる。
あと、周りにいる身近な人に、感謝。周りがいるから、自分も存在できる。
今後の目標は、障害者スポーツのメジャー化!
応援よろしくお願いします!!