前代未聞!インパクト豆腐を売るスゴい人!

“男前豆腐”
“風に吹かれて豆腐屋ジョニー”
一度は、スーパーで見かけたことがあるだろう。
パッケージの見た目は普通の豆腐のそれとは全く異なる。
この豆腐の存在から豆腐が好きになった若い人も多いことだろう。
豆腐の魅せ方をこの男はがらりと変えてしまった。
一時は、マスコミが殺到し、勢いのまま、工場を拡大しすぎて危うくなりかけたこともあった。
しかし、男が作る豆腐は本物だった。危機にも倒れることなく生き続けた。
豆腐界においてあまりに大きすぎるインパクトで若者たちにまで豆腐を手に取らせた。
さあ、男前豆腐株式会社 代表取締役社長 伊藤ジョニー信吾様の登場です!

「本能のままトガレ」
学生時代はバンドマンになりたかった。
バンドでお客様を驚かせるのと商品で驚かす事は同じ。
父の会社で2000年から豆腐づくりをはじめて、自分が持っていたブランドと商標を引っさげて独立。
二子玉川に店を出した直後、倒産した製造工場が京都にあると声がかかり、店オープン&工場開設を同時進行で進めた。
お店のオープン時、有難い事にテレビが追いかけてくれた。それから3年間メディア宣伝費はゼロ。
強烈なインパクトだったから飽きられるのも早かったね。
そこらへんは難しいところだけど、有名にならないと売れないんだよね。
図に乗って「売れる」と思い、木綿豆腐文化の青森に工場を建てたが上手く行かず、1年後閉鎖し億の負債。
200円~300円の価格帯のコンセプトにもお客様が付いてこなかった
試行錯誤して158円の商品開発したんだ。
今は失敗がちゃんと生きてる
1つのブランドの中で2種類の価格帯が動いている。
新しい企画を考え、実行している時が何よりも楽しくて仕方が無い。
でも、終わっちゃうと物凄く寂しくなる。
現状に飽きちゃうのが一番まずい。
僕らがやる事は所帯は大きくなっても本物の手作に拘り続ける事。
お陰様で売上も順調に伸びている。
実は経営の本は全く読まないし、マーケティングの勉強も一切してないんだ。
逆に勉強してたら出来なかった事かもしれない。
変に固定観念がついちゃうからね。
※実は関東で販売されてる「波乗りジョニー」は男前豆腐の商品ではありません

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