【森下 篤史】テンポスバスターズを5年で上場したスゴい人!

森下 篤史

本日登場するスゴい人は、飲食店を中心に多数の事業を展開するスゴい人!
彼は会社員としてレジスターの販売や食器洗浄機の販売などを経験し、全国1位などの輝かしい実績を残した。
その後、1997年に厨房機器の中古買取・販売を行う「テンポスバスターズ」を創業し、2002年に上場。飲食店の開業を支援している。
また、“ステーキのあさくま”では、売上30億の倒産寸前の状態から100億に回復させ、現在上場の準備に入っているという。

成功の陰にはいくつもの失敗があると語るスゴい人の成功の秘訣とは?

さあ…
株式会社テンポスバスターズ
取締役会長
森下篤史様の登場です!

「どうせやるなら」

子どもの頃からきちんとするのが好きで、親父からは「気が小さい」「神経質」と言われて育った。
中学、高校時代に「男らしくないといかん」と思い、武士道を志した。

レジスターのメーカーに勤めたけれど、親父が役場勤めだったので、商売人の心構えとか言葉を知らなかったんだ。
商品知識を一生懸命勉強して、本に書いてある通りにお客さんを褒めたりニュースの話をしても、半年で1台も売れなかった。
俺はダメだと思って、辞める前に2人のトップセールスマンに、「1日カバン持ちをさせてください」とお願いしたんだ。
そこで見たのは、一人はお客さんの目の前でレジスターを使って見せて無理やりお店に置いていき、もう一人はお客さんが「買う」と首を縦に振るまで土下座している姿。
お客さんは、最初は買わないと言っていたけれど契約した。
俺は製品の使用前・使用後みたいな詳細な資料を作って、商品のことを正確に伝えようとしていたけど、そうじゃなかった。
事実や言葉なんかどうでもよくて、お客さんを納得させられるかどうかが大切だったんだよね。
それから寝ないでがむしゃらに働いて全国1位になったりもしたけど、本当に物の売り方が分かったのは50歳を超えてからだったよ。

テンポスを始めてからいくつもの会社を買収してきたけど、あさくまもその一つだった。
あさくまはピーク時は179億円の売上があったが、それが13年連続で30億まで落ちて大ピンチの時に引き取った。
今思えばよくあさくまは潰れなかったと思うよ。
それから10年、ようやくあさくまの上場も見えてきた。
あさくまでは、何をやってもうまくいかず5年くらいもがいたが、6年目に利益が出るようになると、それから一気に倍倍で増えていった。
俺はいつも上がったり下がったりの人生だけど、うまくいかない時も腐らず一生懸命もがき続ければ必ずいいことはある。そう信じているんだ。

辛いときは、いつも高校時代の同級生が頭に浮かぶ。
毎日2時間半かけて通学するのがつらくて、俺は途中から下宿したんだが、同じ村の女の子は3年間2時間半の通学をやり切って同じ大学に進学した。
辛くなって諦めそうになると、「もうがまんできないでしょ」と俺を笑うんだ。
30歳過ぎて、辛さが桁違いに大きくなって打ちひしがれると、今度は“男・森下篤史”が出てきて俺をせせら笑うんだ。

できることをやるだけじゃ何も嬉しくない。
10のうち8つは失敗することでないと楽しくないんだ。
やったことがない、無理だといわれると、俺がやってやるって気持ちになるね。

テンポスバスターズを上場させて、あさくまの上場も目途が立ってきた。
次は、テンポスドットコムを上場させてみたいね。

◆フードビジネス総合支援サイト
http://www.tenpos.com/

◆ステーキのあさくま
http://www.asakuma.co.jp/

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