【塩田 周三】数々の国際的な賞を受賞する3DCG制作会社を率いるスゴい人!

塩田 周三

本日登場するスゴい人は、3DCGで数々の国際的な賞を受賞する「株式会社ポリゴン・ピクチュアズ」を率いるスゴい人!

彼は2003年より同社の代表取締役に就任。
2012年に同社が映像制作を担当するフルCGテレビシリーズ『トランスフォーマー プライム』が第39回デイタイム・エミー賞 アニメーション番組特別部門最優秀賞を受賞。
今年(2016年)には、第4回 国際エミー賞・キッズアワード(The Fourth International Emmy Kids Awards)において、同社がアニメーション制作を手掛けたTVシリーズ『山賊の娘ローニャ』(全26話)がアニメーション部門の最優秀賞を受賞した。

さあ…
株式会社ポリゴン・ピクチュアズ
代表取締役/CEO
塩田周三様の登場です!

「異質であれ、違いを生むために」

6歳からアメリカで育ち、中学3年で日本に帰ってきて逆カルチャーショックを受け、先進国で育ってきた私は発展途上国で起きていることに興味を持ち、それを解決する職に就きたいと思いました。
しかし大学時代の開発問題への取り組みや、海外へ行った経験の中で、自分にできることは限られていると気づかされました。

NPO、NGOなども悩みましたが、大学卒業後は製鉄会社に就職。
ノートパソコンを製造する部署に配属されたり、システムインテグレーションを立ち上げる部署に配属されたりと、製鉄所で働きたいと思っていたので最初こそ戸惑いはあったものの様々な経験ができました。
昔は「パソコンなんて人間的じゃない」と思っていましたが、地球の裏側と簡単にコミュニケーションをとれ、これこそ社会変革に近づくツールなんじゃないかと思い、「コンピューター、ネットワークってすごい!」と考えが変わりました。

「30歳になるまでに一人前にならなければ」と焦っていた頃、「面白い会社がある」と先輩に勧められ、最初はコンサルタントとしてポリゴン・ピクチュアズに入りました。
95年にピクサー社のCGアニメーション映画『トイ・ストーリー』がヒットし、翌96年、当社でも80億円もの予算をかけてCGアニメーション映画を作ることになりました。
サンタモニカに会社を作るため、英語を話せるなら手伝ってくれと声がかかり、2年かけて制作に取り組みました。
アニメーションを勉強してみると製造業との共通項も多く、これだったら僕にも勝ち目があると確信しましたが、時代の潮目が変わり、結局映画を作れないまま終わってしまいました。

それから10年は地獄の日々でした。
40人の会社に映画制作のための70人のスタッフが加わり、約1年間お金がどんどん消えて行って倒産しかけたこともありました。
日本に仕事がないならと海外にも行きましたが受注するまで5年かかり、キャッシュショートを起こし、2回のリストラを余儀なくされました。あれほど辛いことはなかったです。
2003年に前社長から経営を引き継ぎ、2005年の『プーさんといっしょ』のテレビシリーズ受注を機に黒字に立て直し、会社を軌道に乗せることができました。

今後も、会社のミッションステートメントであり、創業者が常々言っていて、僕が目指すことでもある、「誰もやっていないことを 圧倒的なクオリティで 世界に向けて発信していく」を実現していきます。

◆劇場版3部作 最終章『亜人 ‐衝戟‐』
第1部『衝動』、第2部『衝突』に続く劇場版最終章!
最終章『亜人 ‐衝戟‐』
2016年9月23日(金)より全国劇場にて3週間完全限定公開予定
http://www.ajin.net/
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