【伊藤 慎一】ウイングスーツでギネス記録を3個も保有するスゴい人!

伊藤 慎一

本日登場するスゴい人は、日本人で唯一のプロウイングスーツ・パイロット。
ウイングスーツという手と足の間に布を貼ったムササビのような滑空用特殊ジャンプスーツを着用して、空を自由自在に飛ぶ。

彼は、ウイングスーツでギネス記録を3つも保持している。
・水平直線飛行距離 26.9km
・3D総合飛行距離 28.707km
・最高飛行速度 時速363km
高度1万メートル、上空の気温は氷点下50度という過酷な環境の中で、記録にチャレンジする。
そして、スーツ1着で空を飛ぶことで大きな危険を伴うスポーツでもあり、毎年多くの人が亡くなっている、まさに命懸けの挑戦なのである。

世界記録保持者が次に目標とするものは何か?

さあ…
プロウイングスーツ・パイロット
伊藤慎一様の登場です!

「No Limits」

子供の頃から高い所は好きでした。
アウトドアにも興味があり、高校からはモトクロスにハマり、レースにも出て、大学時代は完全にモトクロス中心の生活でした。
バブル絶頂期で友人が大手企業に就職する中、モトクロス系のメーカーへの就職なども考えましたが、自衛隊に入隊しました。
1年後、今度はアメリカに渡りました。
学生時代にアメリカ旅行へ行ってカルチャーショックを受け、いつかもう一度アメリカへ行こうと思っていたのです。
アメリカではサバイバルスクールに入学し、1、2週間泊まり込みで実践的なスキルを学びました。
疑問を抱いていたことが次々と解決するのが楽しくて、もっと専門的な知識を付けようと、色々なスクールに通う中で、スカイダイビングに出会い、のめりこみました。
多い日は1日に13回も飛んでいました。

99年にウイングスーツを初めて知る機会がありましたが、その時はまだ飛ぶ気にはなりませんでした。
それから7年後の2006年、少しの間遠ざかっていたスカイダイビングを再開するときに、新しい事にチャレンジしてモチベーションを上げようと思い、ウイングスーツに挑戦しました。
フィンランドからベーシックなスーツを取り寄せて飛びましたが、初チャレンジは思うように飛べませんでした。
スカイダイビングのようにエビ反りで飛んでしまって、風を上手く捉えられなかったのです。
競技人口が少なく相談できる人もいないので、それからはどのようにしたら空気をキャッチして推進力に繋げられるか、自分で研究を重ねました。

10年前に16km飛んだギネスレコードがあると知ってギネスへの挑戦を始め、3年で記録を塗り替えることが出来ました。
高度1万メートルから飛ぶので酸素は地上の1/3。特殊な酸素ボンベを背負います。
マイナス50度ですので、7分近く飛行すると凍傷のようになる事もあります。
仮に酸素マスクが外れてしまうと、15秒で気絶してしまいます。
そんな危険で過酷な状況でも、記録に挑戦して、限界を超えていくのが楽しくて仕方がないのです。

次の目標は富士山を飛び越えること。
そして、2020年の東京オリンピック開会式に出演することです。
2012年のロンドンオリンピックではジェームズボンド役のスカイダイバーが登場したので、東京オリンピックではウイングスーツで五輪を描きたいですね。

◆オフィシャルサイト
http://www.wingsuits.jp

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