【戸田 拓夫】紙ヒコーキ室内滞空時間ギネス世界記録保持者のスゴい人!

戸田 拓夫

紙が1枚あれば遊べる紙ヒコーキ。
紙ヒコーキと出会い、研究し尽くした人物が、本日登場するスゴい人。
あることがきっかけで紙ヒコーキにのめり込み、窮地に追い込まれた状況でギネス記録にチャレンジした。
彼と出逢い、人生に大きな影響を与えられた子供達も沢山いる。
彼が紙ヒコーキを作ることで伝えたいことは何だろうか。

さあ・・・
株式会社キャステム 代表取締役社長
折り紙ヒコーキ協会 会長
戸田拓夫様の登場です!

「紙ヒコーキは国境を越える」

紙ヒコーキ作りは子供の頃から好きでしたが、ある時すごくカッコイイ飛行機の玩具を友達に見せびらかされたのです。
私の家はそんな玩具を買う余裕はないのですごく羨ましかったのが、恐らく立体型の紙ヒコーキを作る原動力になったのだと思います。

大学生のころ原因不明の脊髄の病気になり、2年半学校にも殆ど行けず家と病院の往復。
その間に400種類近い紙ヒコーキを折り、天井に洗濯紐を張り巡らして吊るしていました。
ヒコーキは番号を付けて管理していたのですが、宇宙からスペースシャトルが降りてきた時、形がそっくりだったので1772番=スペースシャトルと初めてヒコーキに名前を付けました。
毎日新聞の小中学生新聞宛に漫画で書いた30機程のヒコーキを送ると、裏面全面にそのまま掲載してくれて、住所も名前も一緒に掲載されたのでポストから溢れる程、子供達から手紙が届きました。
まだ病気は完治していなかったので、折図を送るなど対応していました。
結局、完治するまで12年掛かりました。

ある時、東京から福山までお祖母さんに連れられ小学校1年生の男の子が訪ねてきました。
学校でイジメられているけれど、紙ヒコーキが大好きだから折り方を教えて欲しいと言いました。
彼が学校でスペースシャトルを披露するとイジメはぴたりと無くなったそうです。
その男の子は今、テキサスの宇宙工学科で勉強しています。

リーマン・ショックの影響で会社の負債が7億円になり、社員の士気も下がってしまった時、「トップが下がってはダメだ!辛い時こそチャレンジする姿を見せよう!」と決意しました。
滞空時間27.6秒というとんでもないギネス世界記録にチャレンジする宣言をし、寝る間も惜しんで形や投げ方、紙質など研究に研究を重ねました。
徐々にタイムも上がり半年後、27.9秒でギネス世界記録を更新したのです。
その後のチャレンジで自己記録を更新し、29.2秒が現在のギネス世界記録です。
ネパールの山頂から紙ヒコーキを飛ばす試みの最中に反政府勢力地域に迷いこんでしまい、銃を持った兵士に取り囲まれました。
実際にヒコーキを折って飛ばして見せた時、子供兵がなんとも言えない表情で空に飛ぶヒコーキを見つめていました。
紙一枚あれば国境も言葉も超える紙ヒコーキ。
紙ヒコーキを通じて交流している子供の姿を見て、未来の子供達の障害になるようないがみ合いは無駄であると大人が気づいてくれれば嬉しいです。
将来は、世界は1つであるという意味も込め、宇宙から平和のメッセージを書いた紙ヒコーキを飛ばしたいですね。

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