【配島 邦明】世にも奇妙な物語のテーマを作曲したスゴい作曲家!

配島 邦明

本日登場するスゴい人は、テレビや映画、CM、ゲームやバレエ音楽など、様々な曲を手掛ける作曲家。
彼の手掛けた作品は、フジテレビ「世にも奇妙な物語」のテーマ曲をはじめPARCO、資生堂、JAL、西武百貨店(現そごう西武)、丸井のCM音楽など、あなたも一度は聴いたことのあるものがあるのではないだろうか?
これほど多くの作品を生み出している彼にも、辛く苦しい5年間があった。
さあ・・・作曲家 配島邦明様の登場です!

「一生一品を作る」

子どもの頃、毎晩寝る前に母がクラシックのレコードをかけてくれました。
家の裏にはパチンコ屋さんがあって、朝と夜には軍艦マーチ、日中は歌謡曲が聞こえてきていたので、今考えると音楽漬けの毎日だったんですね。
色々な音楽が頭に入っていました。
学生時代から楽器をやっていたものの、本格的に作曲を始めたのは30歳を超えた頃。
音楽をやりたくて、劇団の音効さんの募集を見て申し込みました。
SEや劇中音楽を作ることになったのですが、何も知らないから自分で曲を作らなきゃいけないんだと思って
父に頭を下げてシンセサイザーを買うため借金し、独学で勉強しながら作り始めました。
そうしたら、舞台を見た人がCM音楽の依頼をくださったんです。
それが評判になって、資生堂やPARCO、西武、丸井など100本以上のCM音楽をやらせていただきました。
その後、飯田譲治監督に「霊幻道士」の音楽で声をかけて頂いたのをきっかけに劇版の長い音楽を作るようになり、「世にも奇妙な物語」のテーマにつながりました。
作曲者の候補は数名いて、上の人たちは僕の曲を「新しすぎてわからない」と言っていたのですが、今では有名になっている当時若手だったプロデューサーの方々がみんな、僕を推薦してくれたんです。
「世にも奇妙な物語」をきっかけに仕事が増えたのは良かったのですが、仕事に追われるうちにうつ病になって電車に乗ることもできなくなってしまいました。
それから5年間、作曲を続けながら病気と闘いました。
うつ病を経験したことで、何事も心の問題、考え方次第なんだと気づき、それからは自分で考え方をコントロールするようになりました。
やらなければならないことも、焦らずにこなす。
ストレスがたまった時にはわざと別のストレスを与える。
そうすることで乗り越えてきました。

落ちた時に、人の有難みや今まで自分が恵まれていたこと、そして自分の落ち度に気づくことができました。
これまで出会った人のお蔭で自分が作られているから「今度は人がもっと喜ぶものを作りたい」と思うようになったので、今となっては落ちる事も必要なんだと思えます。
僕の目標は、一生一品を作る事。
一生をかけて後世に残る一品を作っていきたいと思っています。
そして今後は、僕の培ってきた音楽や
僕が確信をもって“本物”だと思うものを次の世代の人に伝えながら、聴いた人に喜んでもらえるように、常に新しいものを作り出していきたいです。

◆Haishima Kuniaki Official Site “Haishima Kuniaki Book”
http://www.haishima.ne.jp/
※一部携帯では見られない可能性があります。

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