【高橋 和真】空き箱を使った“パッケージクラフト”を体系化したスゴい人!

高橋 和真

本日登場するスゴい人は、“パッケージクラフト”の作品を次々と生み出し更に一般の人にも作りやすいように体系化したスゴい人。
パッケージクラフトとは、限られた資源を有効活用しもの作りの楽しさとエコを融合させた新しい日本文化の一つ。
彼は、幼い頃から空箱を使って工作するのが大好きな子供だったというが、大学でパッケージデザインの制作過程を学んでからは箱のデザインに対する見方が大きく変わるようになった。
一般的な空箱工作は、表面に色を塗ったり別の色紙を貼ったりしてデザインを隠してしまうことが多く、せっかくのきれいなデザインを活かさないことがもったいないと感じるようになったという。
そして、彼の中でパッケージクラフトのルールが出来上がった。
最近では、株式会社明治、ハウス食品株式会社等の大手食品メーカーとのタイアップでの作品制作も行っている。
さあ・・・一般社団法人日本パッケージクラフト協会 理事長 高橋和真様の登場です!

「作っている時が本当に楽しい」

小さい頃から空き箱を使った工作が好きでした。
大学進学の時に何かを作る仕事に就きたいと思い、ある大学を受けたのですが2浪してしまい、別の大学を受けなおしてデザイン工学を学びました。
在学中は、趣味で常にパッケージクラフト制作をしていました。
大学院の時に大きな賞に応募しましたが落選し、「こういうものは必要とされないのか」と思った時期がありました。
今まで、いつかどこかで認知されるだろうと思っていたので、この時はかなりショックでした。
そんな時に日本おもちゃ会議の会長から声を掛けて頂き、日本おもちゃ会議に出展すると、ぜひ作ってみたいという人が出てきました。
それならば作り方を図解しようと資料を作り、それまでかなり緻密な作りだったものを誰でも作れるようなものに変更しました。
大学卒業後も就職は考えず、アルバイトをしながら制作する日々。
とにかくパッケージクラフト制作が楽しくて仕方がありませんでした。
そして続けるうちに、パッケージを使うにあたり自分なりのルールができてきました。

【1】1パッケージ1作品
【2】パッケージは出来るだけ使い切ること
【3】文字は読み取れるように心がけること

などですが、企業のコラボでは様々な制約もあります。
でもそれにチャレンジすることも面白いと感じるようになってきました。
企業の方とコラボできるお仕事も増えてきて、これなら仕事としてやっていけるかもと思うようになりました。
今でも毎日ご飯の時と寝る時間以外は制作しています。
現在は、自分の作品の制作や、各地でワークショップなどを開いていますが、一人でも多くの人にパッケージクラフトを知って頂くためにインストラクターも養成していきたいと思っています。
パッケージクラフトに言葉はいりません。
世界中の子どもたちにも是非体験してもらいたいと思っています。
今、大きな仏像を作ってみたいと思っています。
パッケージクラフトは空き箱を使うのですが、メーカーから「ぜひ自社のパッケージを使って作品を作って欲しい」と言われるようになりたいと思っています。
そしていつか、パッケージクラフトで世界中の美術館で展示会を行い、美術館に収蔵されるような作品を制作していきたいと思っています。

◆一般社団法人日本パッケージクラフト協会
http://packagecraft.org/
※一部携帯では見られない可能性があります。

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