【兼元 謙任】日本初のQ&Aサイトを生み出したスゴい人!

兼元 謙任

本日登場するスゴい人は、インターネット上で質問をすると会ったこともない誰かが親切に回答をしてくれるサイトを作り上げた。
今や月間5,000万人が参加する日本初、最大級のQ&Aサイト。
「教えて?Oshiete」に「答える!Kotaeru」を差し上げて、「ありがとう」を交わして頂きたいという理由で名づけられた『OKWave』
一体どんな人生を経て日本最大のQ&Aサイトが立ち上がったのだろうか?
さあ・・・株式会社オウケイウェイヴ代表取締役社長 兼元謙任様の登場です!

「インターネットを通じて助け合える仕組み」

僕は在日3世。
小学校低学年で日本に帰化をしようと役所に届け出た翌日、昨日まで仲良く遊んでいた友達が鬼の形相で「お前は朝鮮人だから汚い!トイレの中に入れ!」と僕を汲み取り式便所に、蹴って殴って落とそうとしたのです。
助けてと言っても全く聞く耳を貸さない。
この経験から、僕の人格は崩壊しました。
「こんな事になると予想できたはずなのに、何で俺を産んだんだ!」
と母にも沢山当たりました。
死のうと思って大量の睡眠薬を飲んだけど死にきれず一命を取り留めた時に、「生きていて良かった」と命を尊く感じました。
この時から、繋ぎ止めることが出来た命の使い方を考え始めたのです。
日本人の女性と結婚しましたが、蔑視されていると勘違いしてしまって上手くいかなくなってしまい、妻と子供を置いて名古屋から東京に出てきました。
だけど、何をやっても上手くいかない。
31歳で一文無しになり、食べ物を拾い公園で寝泊まりする浮浪者生活。
働きながら勉強している中国人留学生がお金を貯めるために同じ公園で寝泊まりをしていました。
僕はあまりに辛すぎたので彼女に泣きついたんです。
そうしたら、「こんな豊かな国に生まれてちょっとぐらいの差別でしょげている人間は我慢できない」とボコボコにされました。
妻と子供を置いて逃げ出し、浮浪者になった自分が惨めで仕方がない。
いつも家族のことを思い出している自分に気づき、仕送りをするために働き始めました。
ある時、ホームページ制作の依頼を受けたけど作り方が分からなかったので
インターネットの交流サイトで質問をすると、
「こんな所で仕事の質問をするな」
「お前が来るところじゃない」
などの否定的な言葉が並び、子供のころに差別を受けた記憶が蘇ってきたのです。
その時、「インターネットを通じお互いに助けあう仕組みを作る!」と決めたのです。
世の中を作っているのは誰かと考えたら、最終的にはそれぞれ一人一人の人間であり、建設的な助け合いで世界が繋がれば平和になるはずなんです。
自分探しという言葉を最近よく耳にします。
必死に今を生きている国もあります。
こんなに豊かな国は他にはありません。
だから、他人の事を考えられる唯一の国だと思います。
自分の夢が見つからなくて探すことに費やす時間があるなら、他の人の応援をして欲しい。
人は人を喜ばせることで自分も喜べる生き物。
自分探しだけで幸せは掴めません。

◆Q&Aサイト「OKWave」
http://okwave.jp/

◆書籍『ホームレスだった社長が伝えたい働く意味』大和書房
http://www.amazon.co.jp/dp/4479792260

※上記サイトは、一部携帯では見られない可能性があります。

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