【吉井 奈々】性同一性障害を乗り越えコミュニケーションのプロとして活躍するスゴい人!

吉井 奈々

本日登場するスゴい人は、早稲田大学をはじめとする大学での講義や全国各地での講演、テレビ出演などを通じて、コミュニケーションの大切さ、家族やパートナーとの絆の大切さを伝えるスゴい人!
彼女は男性として生まれ、性同一性障害を持ち、子供の頃は周囲からの反応に傷つき、コミュニケーションの仕方が分からなくなったこともあった。
「自分は生きていてはいけないんじゃないか」と思い、自殺を考えたこともあったという。
他の人が経験しない困難を乗り越えて、生き生きと輝き続ける彼女。
現在は、日本仲人協会の認定仲人士として婚活塾を開講し、仲人としても活躍し、『解決!ナイナイアンサー』をはじめとする多数のメディアでコメンテーターとして出演をしている。
さあ・・・Wisteria 代表 コミュニケーション講師 吉井奈々様の登場です!

「安心して失敗する」

小学校高学年の頃から“性別”というものがはっきりしてきて、周りから「きもい」とか言われるようになって、人とのコミュニケーションの取り方がわからなくなってしまいました。
ニューハーフの人たちがテレビに出ているのを見て、「私と同じ悩みを抱えた人がこんなに楽しそうに、キラキラしている。私も笑顔で過ごしたい!」と思い、中学入学前の春休みに新宿二丁目に行きました。
そこで声をかけてくれたママのおかげで色々な人に出会えて、人と話すのが楽しくなりました。
自分が悩んでいた世界はなんてちっぽけなんだろうと思えましたね。
自分のせいで親に迷惑をかけると考えこんでしまい、中学卒業と同時に家を出て働きました。
20歳の頃に父から「お母さんがくも膜下出血で倒れた」と突然電話がかかってきました。
泣きながら母のいる病院に行くと、母は「ようやく帰ってこれたね」と言いました。
自分が生きるか死ぬかの状態で、私が家族から離れてしまっていることを心配してくれていたのです。
親ってすごいなって思いました。
その日、父と兄と話して、「お母さんの手術が成功したら毎年家族旅行をしよう」と約束をしました。
手術は成功し、それから毎年家族旅行に行っています。
20代の頃にテキストサイトを作って自分の思うことや恋愛、家族の事をいろいろ書いていたら、それを見ていた人から雑誌の連載や大学の教授からも講義の依頼を頂き、家族やパートナーの大切さやコミュニケーションについて伝える活動を始めました。
婚活塾を始めて仲人のお仕事をするようになり、私がしているのは、「安心して失敗できる場所を提供する」ことです。
大人になると、仕事も恋愛も全部最初からうまくできなくちゃいけなくて、失敗できないから、コミュニケーション不足に陥るんです。
100回失敗したら100回成長できる。
それくらい楽な気持ちで人と会っていると良い出会いがあると思います。
私自身、昔は絶対タイプの男をゲットする!って思っていたけど、主人は顔でも収入でもなく、空気感に惚れたんです。
一緒にいて楽だな、この感じ好きだなっていう人との出会いをみんなにも体験してほしいですね。
私はこういう風に生まれたことを不幸だと思ったことはありません。
私だからこそ表現できることや学べたことがあるので、いつも周りの人や今の環境に感謝しています。
自分の周りのすべてに感謝することを忘れなければ、きっと幸せになれると思います。

◆吉井奈々の恋愛や婚活、
コミュニケーションを学べる~ウィステリア~
http://w-1122.com/
※一部携帯では見られない可能性があります。

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