【河野 貴輝】日本に貸会議室ビジネスという業態を生み出したスゴい人!

河野 貴輝

「貸会議室事業」をビジネスとして確立させ、日本の中に一つの業界を作り出したスゴい人!が本日登場する。
それまでにも「貸会議室」事業を行う会社は存在したが、それは不動産業の副業など、ビジネスとして確立されたものではなかった。
価値の低くなったオフィス物件を「貸会議室」としてリノベーションし、生まれ変わらせて、新しい付加価値を創り出す。それまでと全く違う「貸会議室ビジネス」というイノベーション(革新)を生み出した。しかし、そのきっかけは知り合いがくれたほんの小さなチャンスだった。このチャンスをどう活かし、全国で貸会議室800室という貸会議室ビジネスで日本一の会社を創り上げたのか?
成功のヒントを聞かせていただきましょう。
さあ・・・株式会社ティーケイピー代表取締役社長、河野貴輝様の登場です!

「挑戦をすることの大事さ」

最初から独立しようとした訳ではない。ただ、商売をやっていた祖父に憧れ、いつかは起業したいとは思っていた。
大学卒業後に商社に勤めたが、その後ネットビジネスの可能性を感じ、イーバンク銀行(現楽天銀行)設立に参加。
仕事にやりがいはあったが、人生を見つめ直す機会が訪れた。
「自らの人生を豊かにするためには、誰かが敷いてくれたレールの上をただ走るのではなく、自分が本当にやりたいことに挑戦しよう。」と考え会社を辞め、一個人からスタートした。
まず始めたのは、それまでに学んだマーケティングや資金調達に関する企業向けのコンサル事業。
評判は良かったが、すぐに「社員になってほしい」と言われてしまった。
「自身の商品価値で勝負せず、商売の“ネタ”を探さないと」そう考えるようになった。
そんな時に知人から、格安のオフィス物件を借りられると聞いた。
何か有効活用できる方法はないかと考えた結果、時間貸しすることにした。
近隣の会社への営業やインターネットでの集客ですぐに利用いただくお客様がついて、収益を出すことが出来た。
貸会議室ビジネスは需要がある。そう確信し、有効活用できる不動産物件を探して次々とリノベーションした。
これまで挫折が無かったわけではない。
4年前のリーマンショック・・・。直後には合計すると5億円もの会議室予約がキャンセルになり、
毎月1億円の赤字が出るような状況に追い込まれた。
しかし、この苦難もビジネスモデルをきちんと考え直す良いきっかけだと思えた。
創業してから順調に拡大したことで、勢いで進んでしまった部分が大きかったから。
営業方法を見直すとともに、仕入れである賃料も交渉して、コストを見直すことが出来た。
この出来事が無かったら、今の成長は無かったと断言できる。今の若者には“挑戦”をしてほしいと思う。
独立や開業はリスクを伴う。ただ、個人レベルで展開している限り自分でコントロールできるものばかり。
これを“無謀”とは言わない。とれるリスクはとるべきである。
安定を捨てて、追い詰められたときに、初めてビジネスに向き合えるとも言える。自分もそうであったように・・・。
TKPの社名の由来は、“Team Kakumei with Passion!”(常に情熱を持って革命を起こし続ける企業集団!)
社名の通り、これからもイノベーションを起こし続けたい。

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