【須磨 久善】日本で初めてバチスタ手術を行ったスゴい人!

須磨 久善
日本で初めてのバチスタ手術を執刀し、62歳になった今でも日本全国から手術の依頼が殺到するスゴい人!が本日登場する。過去、日本では、若い医師が心臓手術を執刀する機会は多くなかったという。
彼は自分にめぐってきたたった1度の手術の機会に全てを託し、チャンスをモノにした。
世界で20,000人以上いると言われる心臓外科医の中で、群を抜いた技術を持つ事ができた理由とは?
スゴい人!が常に心がけていることを教えていただきましょう。
さあ・・・Suma Heart Clinic院長、須磨久善様の登場です!

「原点回帰」
私が30代の頃、医療業界はまだ古い体質でした。年功序列で30代の心臓外科医にはほとんど手術する機会が与えられません。40代になっても手術の経験が少ない医者はたくさんいました。外科医は執刀して、患者の命を救って、成功体験を重ねながら成長してゆきます。海外では30代でも優秀な人はどんどん手術を行い、技術を上げ、人の命を救っているという焦りもありました。
どれだけ準備をしても、練習しても、手術の機会が回ってこない。
手術の機会が少ない先輩方を見て自分がいつ手術を行えるのかが分からない事や先が見えない時が、私にとって一番辛い時期でした。
辛い時やモチベーションが低くなりそうなとき、私は自分が何のために生きているのか自問自答するようにしています。
私は中学生の頃に医者になる事を決めました。誰とも争わずに、人から感謝される事をしたいと思ったのです。
人の命を助けて感謝される。それによって評価される事で幸せになれると思って、医者になる事を決めたんだといつも再確認していました。
そうすることで、与えられたワンチャンスを絶対にモノにするんだという気持ちをキープできました。
チャンスが来るまでの間誰よりも真剣に勉強し練習に取り組みました。
私は、運良く回ってきたチャンスで結果を残す事ができたために、周りの人達よりも早く多数の手術を経験しました。その一回のチャンスをモノにするか、最初からうまく出来るはずがないと言い訳に使うのか。全ての責任は自分にあるのです。
迷った時は原点回帰して、なんのために今の仕事をしているのか考えてみるといいと思います。
また、自分が一生かけてやり遂げる事が見えない人達にはもっと本物に触れなさいと言いたいですね。本物に触れるとその中から憧れを持つものが出来ますので、それを追いかければいいんですよ。

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