ビジネス書出版界のヒットメーカー社長
出版不況・・ つい先日は、中堅出版のゴマブックスが事実上の倒産。そんな中、安定経営を続けている社長がいた。彼は30年前、35歳のとき、倒産しかけた出版社の再建を頼まれ社長となる。2年で、その出版社をマイナスから立ち直らせる。彼は言う、「運が良かった」と。では運とは、どう掴むのか?

「縁の中で生きる」

ことわざに 「縁は異なもの味なもの」とありますように 人との縁はどこでどう結ばれるのか、 本当に不思議で面白いものですね。

これまで いくどとなく失敗や悩みや反省を繰り返していますが、 そんなとき、 「そもそもこれはどんなご縁で始めたのかな」 と思うと、すぅーと目の前の霧が晴れるようなときがあります。

このような体験が増えると、 力まずに、自然体がいちばん・・・と思うようになります。

いただいた’異’なるご縁を ’味なもの’になるようにする。 そのようにしていると、 縁を色眼鏡で見ないし、 真っ白な気持ちで人と接するようになるようです。

中国の統計学といわれる “氣学”を通して学んだことなのですが、

人生には、 畑を耕す時期 種をまく時期 収穫の時期があるのです。

耕す時期には 畑に肥料を。 人の為に、見返りを求めず尽くすことが 肥料となります。

そして種をまいて、 畑から芽が出てきます。 そこで焦って まだ芽が出たばかりなのに つい摘み取ってしまわないようにしたい。

ゆったりとやって 時期がくるのを待つのです。 焦る気持ちもわかりますが、 日銭ほしさに、がめつくいくのではなく…

大きく育つのを待ちましょう。 すると、相手の好意に遠慮なく甘えてよい時期、 収穫の時期が必ずやってきます。

人生を通して 縁が育っていくために必要なキーワードは、 やはり’感謝’ですね。

私たちの仕事は、 いただいたご縁でなりたっている 出版と教育です。

読者や受講生からの喜びの言葉が聞きたくて 今日もがんばります。

そして、 人の成功をスタンディングオベーションするような、 そんな心豊かな社会を実現したい。 それが、かんき出版の夢なのです。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう