
キッチンのセットで俳優が演じる、日本初の歌と料理の融合イベント“クッキングボーイズ”では、累計5,000人を動員。魚料理が好きすぎて、魚おろしの歌まで作ってしまっている。リズムに合わせながら魚をさばく鮭を解体しイクラを取り出すレッスン、奇想天外な創作料理とライフスタイルで人気の彼女。 数少ない魚料理専門の研究家。ユニークな発想のルーツは?さあ、Ristorante我が家主宰、是友麻希様の登場です。「美味しカワイイ毎日を!手間すらも楽しむ!!」“日本人の魚離れをなくしたい”家庭料理教室として始めて、試行錯誤の上、魚料理を存分に楽しんでいただける教室ができあがりました。魚料理を教えるのは難しい時価で保存は利かない。仕入れもゴミ処理も大変。だけど、根本的に自分がやっていて楽しいことだから続けられる。難題が訪れたときも始めたときの気持ちを振り返り、自信の源を掘り下げて進む・・・教室を始めて軌道に乗ってはいたものの、実はしっくりこないものを抱えていて、試行錯誤の数年間。自分が唯一と思える強みを探し出すのに苦労しました。真剣に自分の人生と向き合えば、きっと誰もが直面する問題じゃないかな?と思います。そこから抜け出すきっかけ・・・私はこうなりたい、こう思われたい、こう思われているのではないか。これらを徹底的に書き出し、人にも聞きまくった。自分から外せないものも書き上げた。一つ一つじっくりみてみた。削ってみた。そこで3つが残った。私の好きな事、絵、歌、料理。自分が心から自信をもてることを少しずつ表現し、人が喜んでくれることで、さらに引き出すことができた。気がつくとずっと続けていた好きなこと3つがリンクして、器作りやコーディネートを楽しみ、歌いながら魚料理を教える私がいた。自分の強みを見つけることは容易いことではなかったけれど、書きだしてみてよかったな、と思います。これは、今でも時々、楽しんでやっています。そう。自分を知ることは、楽しい。自分を知ることができると、強くなれる。毎日料理教室にいらっしゃる様々なお客様、「ここに来ると元気になる。私と会うと元気になる。」その言葉がありがたく、私の栄養になり、楽しいイベントやレシピが生まれます。手間隙掛かる魚料理、日常にあったはずの“日本の味”がもはや非日常になりつつある現代、その手間さえも楽しみ、身も心も健康で美味しカワイイ日々を過ごせるように願って・・・今日も私は腕を振るいます。