メイドインジャパンの靴下チェーンを世界に展開するスゴい人!

“タビオ”“靴下屋”
メイドインジャパンにこだわった靴下やタイツなどの専門店だ。
空港や駅ナカにもあるので、一度は目にしたことがあるのではないだろうか?

東京証券取引所に上場もしていて、全国に広がる店舗は300店に迫り、海外にも出店している。
なんと、この日本一の靴下チェーンを率いる創業者のスゴい人が、本日登場する。
今年77歳、今でも現役の会長。
“いい靴下かどうかは噛めばわかる!”
そう、豪語するスゴい人の半生をお聞きしましょう。

さあ…
タビオ株式会社
代表取締役会長
越智直正様の登場です!

「天に導かれて」

私なんて、凄くもなんともないです。
ただただ、天の与えてくれた天命を素直に受け止めて生きてきただけです。

私は中卒です。15歳の春、靴下屋に丁稚奉公に出されました。
辛くて帰りたかったけど、帰るという選択肢は一切与えてもらえませんでした。
やるしかないのです。だから頑張れたんじゃないでしょうか。
今の子は選択肢も多いし、我慢しなくても妥協すれば生きていくのに事欠かない。
だから、可哀想です。それじゃ、誰もが逃げ出しちゃいますよ。人はそこまで強くない。

私は、周りにバカにされないように、働きながら沢山の本を読みました。
中学の先生に「中国古典は人間にとって本当に大事なことが書かれているから、理解できたら強いぞ」と言われ、お小遣いのほとんどを中国古典に使いました。
18歳の時には、孫子の全篇を完全に暗記しました。
中卒だって、本気になればそこまで出来ます。
77歳の今でも、大事な説文は諳(そら)んずることが出来ますよ。

人間は、すべてできる必要はないのです。
「それしかできない」と言うアホこそが、大成功するんですよ。
大量の知識なんて災いでしかないです。

私にとって、それが靴下でした。
通りを歩いていても、他人の靴下しか見ていません。気になって気になって。
丁稚奉公をしていた月収1,500円くらいの頃なんて、靴下すら満足に買えません。
なので、1ヶ月に一度の半日の休みにはデパートの靴下コーナーに行って、店員がいない合間に、コソっと靴下を噛むのです。噛むことで、靴下の質がわかるのです。
噛んで歯型が残るのは質が悪く、良い靴下は噛み跡がキレイに消えます。
今は他店の靴下は噛みませんが、自社の靴下なら噛みますよ。笑

人は、これだ!というモノに必ず、出逢います。
なので、気づかないとダメです。天命は誰にでもあるのです。
「ゆめ」という字を変換してみてください。
もちろん、「夢」とも出てきますが、幾つもの漢字の中に「努」という文字がないでしょうか?
そうなんですよ、努力の「努」は「ゆめ」とも読むのです。
夢に向かって努力することこそ、本当の努力です。
一心不乱に努力すれば、寝食を忘れ、時間すら忘れる。だから、夢に近づくのです。
やらなきゃ!で、あれもこれもやるくらいなら、これだ!と言える1つを、がむしゃらにやってみてください。
それが「ゆめ」に近づく、努力なんですよ。

77歳の今だって、夢はある。「世界制覇」だ。
まだまだ、これからですよ!

◆靴下専門店 Tabio(タビオ)オンラインストア
http://www.tabio.com/jp/

◆著書『靴下バカ一代 奇天烈経営者の人生訓』
http://amzn.to/1ZAW5qC

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