“Uber”というサービスをご存知だろうか?
スマートフォンのアプリ1つでハイヤーやタクシーを呼ぶことができ、事前に登録したクレジットカードで決済されるため、車に乗るために道端に立ち続ける必要も、車内で財布を出す必要もない、便利でスマートなサービス。
アメリカの若き起業家が考え出したこのサービスは、開始からわずか5年で急激に拡大し、現在世界60か国、330都市以上でサービスを展開している。
日本においては、昨年(2014年)より日本法人を置いてサービスを開始し、その代表に抜擢されたのが本日登場するスゴい人!
34歳という若さで社長を務める彼の人生、そして考え方とは?
さあ…
Uber Japan株式会社
執行役員社長
髙橋正巳様の登場です!
「IMPACT」
子どもの頃から日本と海外を行き来していたため、自然と母国愛が強く育ちました。
学生時代から「ビジネスを通じて社会貢献をしたい」と思っていて、ビジネスを学んで社会に活かそうと、大学卒業後にソニーに入社しました。
「ブラビア」の全世界プロジェクトやフランス勤務を経験し、フランスのビジネススクールに通っていた頃、東日本大震災が発生。
春休みに帰国して被災地まで足を運んだ時に、日本を元気にしたい、明るいニュースを届けたいという想いが強くなりました。
その後、偶然シリコンバレーに行く機会があり、技術だけでなく、リスクを背負ってでも何かを生み出そうとするマインドに感動し、「ソニーのヒット商品誕生のきっかけを作れたら、明るいニュースが生まれ、少しは社会貢献になるのではないか」と考え、志願してシリコンバレーで勤務していました。
昨年、縁があってUberに入社することになりました。
アメリカにいた頃はユーザーとしてUberを利用しており、「このサービスや技術を日本で活かすならどんなやり方があるか」と考えたりもしていたのでチャレンジしたいと思い、11年間勤めたソニーを退職しました。
ソニーではたくさんの経験をさせて頂き、とても感謝しています。
大企業の一員から、スタートアップの会社を率いる立場になり、生活はがらりと変わりました。
マネジメント経験もそれほど豊富ではなかったので、チームとしてのアウトプットを高める事を常に意識して取り組んできました。
時には迷ったり、悩んだりすることもあります。
そんな時は、仲間と共に膨大なデータを分析し、課題を見つけ出して、解決方法を検討し、実行します。データは嘘をつきません。
基本的なプロセスですが、社員それぞれが自分の領域について熟知してこそ、できることだと思っています。
また、「ここで石に齧り付いても結果を残し、海外で起こっている変化を日本にもたらさなければ」という使命感が支えとなっています。
IT、モバイルによって人々の生活に大きな変化が起きているのに、日本はそういった変化に対して保守的なところがあり、世界から遅れてしまっています。
結果として、日本発でグローバルに普及しているサービスは残念ながらあまりありません。
Uberが風穴をあけ、新しい物を取り入れるきっかけを作っていきたいですね。
失うものは何もないので、前向きに頑張っています。
まだ日本では東京のみのサービスですので、今後は日本全国へ広げていきたいと思っています。
また、将来的には次の世代に対してのきっかけづくりや、日本が元気になる循環を生み出したいと思っています。
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