安倍政権が日本経済の成長戦略の重要項目として掲げている「女性の活用」
企業における女性の管理職の人数や家庭・子育てとキャリアの両立を目指した職場の環境作りに、世間の注目が集まっている。
本日登場のスゴい人!は、一度は結婚や出産を機に職場を離れた専門性を持つママが再び活躍できる舞台を整えることに挑戦した。
事業を立ち上げた当初は、2008年にリーマンショック、2011年に東日本大震災が起こり、広告業界が縮小を続け売上げが思うように上がらず、事業を辞めようと思ったこともあるという。
その時、彼女の心の支えになったものとは?
さあ・・・ジェネリーノ代表 松前博恵様の登場です!
「ママとして事業家として」
独立をする前は、世田谷区のママ向けのコミュニティサイトの編集長をしていました。
企業のスポンサーを取るために営業をしたり、取材をしたり、誌面を編集したりとWebサイト運営に関わる一通りのことを経験させていただきました。
出版社から独立をすることになりました。
事業を立ち上げて2008年にはリーマンショックが、2011年には東日本大震災があり、広告業界が冷え込んでしまって売上げが上がらない・・・。
家の貯金を切り崩しながら事業を進める中で、「この先どんどん投資し続けても何にもならないのでは?」と、段々自分がやっていることを疑い始めていました。
夫からも「子供を犠牲にするのであれば、本気で事業に取り組んで欲しい。そうでないなら辞めて欲しい」と言われていました。
ちょうど、上の子の中学受験を控えていた時でした。
夫のこの一言で、「事業をしながら家事も子育ても完璧にこなしてやる!」とメラメラと闘志がわいてきたのです。
たくさんのママに会うために様々なイベントに出てみたり、雑誌の連載をしたり、ジェネリーノのサイトを作ったり・・・。
その中で、家事にも手抜きは一切しませんでした。
なんでも続けていると身になるもので、家事を続けていたから主婦向けの雑誌の連載の話をいただけたんですよね。
今は、専門性を持つ1000人の主婦の方のご協力のもと、口コミサイトの運営やPR事業や派遣事業が順調に進んでいます。
企業からのスポンサーも増えて来て、軌道に乗せることができました。
私は、赤字が続いた辛い時も、周りに相談できる人がいたのが心の支えになりました。
続けていたら必ず芽が出るからって応援してくださったんですよね。
それに、やっぱり家族の存在も大きかった。
自分には帰る家があるということが心強かったし、いつも感謝していましたね。
ジェネリーノに集まる専門性を持った主婦の方々もそうなのですが、皆さん、家庭の中でのママとしての役割も楽しみながらきっちりとこなし、その上で事業にも精力的に取り組んでいる方が多いです。
私もママとしても事業家としても楽しみながら、ジェネリーノを盛り上げいきたいと思います。
◆ジェネリーノホームページ
http://www.jene.jp/
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