“バウバウ”のモノマネで大ブレイクしたお笑いタレントのスゴい人!

本日登場のスゴい人は、素人時代に誰も取り組んでいなかったビートたけしさんや石橋貴明さんなどを真似た絶妙のモノマネを披露し、『発表!日本モノマネ大賞』で一躍注目を浴びた。
芸能界デビュー後は高田文夫さんのモノマネ“バウバウ”でお茶の間の人気者となり、数々の人気番組のレギュラーの座を獲得した。
順調に芸能活動を進める中、彼は2009年の東京マラソンで心筋梗塞で倒れたが、運よく奇跡的に一命を取り留めた。
運を引き寄せるための考え方とは?
さあ・・・お笑いタレント松村邦洋様の登場です!

「運のポイント」

大学時代に『発表!日本モノマネ大賞』に出演して、ビートたけしさんや石橋貴明さんのモノマネをして入賞することができたんですよね。
しばらくして、バイトをしていたテレビ局の番組収録で来ていた片岡鶴太郎さんに楽屋に呼ばれて、たけしさんのモノマネやってみろと言われました。
やってみたら面白がってもらい、太田プロダクションに所属できるように話をしてもらいました。
すぐにライブに出ることになったんですけど、正直舞台に立った時、緊張しすぎてその場から逃げ出したい気持ちでした。
素人だったので、モノマネはできるけどネタの作り方や間のつなぎ方が全くわからず、ぜんぜんウケなかったんです。
でも、その時一緒に出ていた爆笑問題さんに「モノマネ上手いね」って言ってもらったのがせめてもの救いでしたね。
1~2年は食えない時期が続いたけど、「北野ファンクラブ」にたけしさんと一緒に出演していた放送作家の高田文夫さんの「バウバウ」のモノマネがウケて、仕事が一気に増えていきましたね。
“進め!電波少年”では、おなかに肉をぶら下げてコモドドラゴンに追いかけられたり、ワニだらけの池に浮かべたボートの上で一晩中過ごしたり、本当にロケはきつかったけど、やめたいと思ったことは1回も無かったです。
苦しい時はいつも、もう1日がんばろうって思ってやってきました。
今の芸能業界での自分があるのは、片岡鶴太郎さんや高田文夫さんをはじめ、沢山の方のおかげだと本当に感謝しています。
僕、実は高校生の時はかなりいじめられていたんですよ。
でも、その時やり返したり、言い返したり一切しなかったんですよね。
今から考えると、嫌なことに耐えたおかげで運のポイントが貯まっていたんだと思います。
2009年に東京マラソンに出場した時に心筋梗塞で倒れたんですよね。
奇跡的に助かったんですけど、危うく死にかけました。
よくよく考えてみたら、その時に貯まっていたポイントで運のポイントを使えたんだと思います。
だから、嫌なことがあると心の底では「ポイントが貯まってるな」ってちょっと嬉しくなっちゃうんですよね。
目の前に嫌なことがあっても、そこから逃げ出さず、我慢してみてください。
きっと、後からいいことが起こりますよ。

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