日本に四川料理を広めた料理人を父に持つ本日登場のスゴい人!。
幼い頃から厨房を遊び場として育ったが、四川料理の神様とまで呼ばれた父親の存在が偉大すぎて、苦しんだ時代もあった。
しかし、今や日本の四川料理を牽引する存在となった。
仕事への想いとは?プロフェッショナルとは?
さあ・・・四川飯店 オーナーシェフ、陳建一様の登場です!
「お客様をひたすら喜ばす」
幼い頃から、父親の影響で料理が身近な存在でした。
小学校2年生の時、父親が銀座の不二家に連れて行ってくれました。
ずっと中華料理に慣れ親しんでいた私が、生まれて初めて食べたマカロニグラタン。あまりにも美味しかった。
しかも、帰宅して何気なく見ていたNHKの料理番組の“料理”が、なんとマカロニグラタン。
すぐに、テキストを買ってきて見よう見まねで、友達にマカロニグラタンを作ってみました。
その時の友達の驚きと笑顔が私の料理人としての原点です。
“料理を通じて、人に喜んでもらう。”小学校2年生の時から、今日まで一切、変わってません。
ただ、ひたすら、目の前のお客様を喜ばす。
いろいろなテレビ番組やイベントに呼んでもらっていますが、すべて、自分自身で作っています。
実際に、現場で作っている料理人はあまりいないと聞きますが、私には信じられません。
だって、お客様の期待に答えようとしたら、自分で作った方が絶対に喜んでもらえますよね?
目の前のお客様に喜んでもらい、自分自身も楽しむ。
やはり、楽しんだほうが人生、豊かですよね!