創業は明治42年。焼いたたいやき1千万匹以上。
500万枚のセールスを記録したと言われる国民的童謡である、”およげたいやきくん”のモデルになったお店の4代目。
それまではIT関連の会社で働く普通のサラリーマンが家業を継ぐことになった。
きっかけは父親が急に倒れたため。
納得の味のたいやきを焼くまでに、3年間も時間がかかったという。
苦難の時期を乗り越えるための、秘訣とは?
Mr.たいやき!神戸将守様の登場です!
「遊びも仕事も真剣勝負」
最初はたいやきを焼くのなんて、簡単なことだと思ってましたよ。
でも、始めてみると、先代の味にまったく手が届かず、試行錯誤の3年間。
売り上げはあがっているものの納得がいかない。
おなかのあんこの味、すこし焦げがあって冷めても美味しいたいやき。
焼いても焼いてもとても先代のように焼けない。
“石の上にも3年”とことわざにもあるように、納得のいく味にたどり着くまでの
数年間…途中で投げ出さず、人生なるようになると思い続け、うまく焼けるようになった時は、それはそれは、嬉しかったですよ。
あの頃も今も楽しみながら、一生懸命やってる。まいにちまいにち鉄板の上に並ぶたいやきをニコニコ焼いてます。
遊びもそうだよね!?本気で楽しまなきゃ! 俺は、自転車、魚釣り、
スノーボードもやってます。自転車なんて、マウンテンバイクから、ロードバイクまで7台持っている。
楽しんで、一生懸命遊んで。遊びでの感動体験は仕事を楽しむ活力剤!逆も然り。
楽しいことは何でも続くし嫌になったら、見方を陽転させてみる。そうすると、また、ワクワク前に進んでいける。
そして今日もまたお客様の“美味しい!”の声を聞くことができるのです。