日本で高校を卒業した後に、アメリカへ。全米レスリング選手権チャンピオン(サンボ)に2回輝き、パンアメリンカン選手権大会銀メダルを獲得。
23歳の時に洗礼受け牧師となるが、「宗教嫌い」であることを公言している。彼の教会は自然界全て。自然から学ぶことの大切さとは?愛の尊さとは?
「生きることは難儀なことだ、だからこそ立ち向かえ」
私は父親がアメリカ人、母親が日本人のハーフなんです。
子供時代はよく「合いの子、合いの子」言われてね。
おばあちゃんに「合いの子って何?」って聞いたら、 「“愛の子”や、愛されている子やで」って教えてくれてね。
ポジティブに考えるってことをそこで学んだね。
人を愛することって、スキルが必要なんですね。
例えば、相手を良く観察すれば、相手のことがよく理解できる。
一人になって孤独になることで人を愛する気持ちがより深くなる。
自分と向き合い自分の弱さを認めることが、強さにもつながるし、人のことをより受けいれることができる。
単神教では、争いが生まれる。
一つと決めると宗派間で考え方の衝突が生じる。
神は確かに居るが一つじゃ無い。
相手を認めることで争いがなくなるんだ。
私はバイブルが思想の土台にはなってるけど、自然界からパワーをもらっている。
体にも休息が必要なように、心にも充電が必要なんですよ。
それが、自然界に触れることで自然と「気」がもらえるんですよ。
私は年間5万キロはハーレーで走って自然に触れています。
風を肌で感じて、自然のエネルギーをもらって、それをみんなに伝えるんですよ。
つまり自然界全てが私の教会なんですよ。
これからも真理を追究していきます。
最後に・・・
クリスマスにちなんで一言。
「あなたは愛されている。Merry christmas」