【福田 淳】SNSの時代のカリスママーケッターと呼ばれるスゴい人!

福田 淳

ユーザーのニーズが細分化され、多様化した商品が世の中に溢れれば溢れるほど、マーケッターと言われる『市場=マーケットを読む人』に注目があつまる。

本日登場するスゴい人は、カリスママーケッターとも呼ばれ、スカパー!などで人気番組“アニマックス”や“AXN”を立ち上げ、誰もが知っているキャラクター“The World of GOLDEN EGGS”の大ヒットにも貢献した。

東日本大震災の時は、震災のたった2日後に、“SAVE MIND, 100 CREATION”という100人のクリエイターを巻き込み、NTT docomoと組んで、作品がダウンロードされるたびに、被災地に寄付が集まる仕組みも作った。

なぜここまで時代を読むことができ、今の時代のマーケットを理解できるのだろうか?

さあ…
株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス
代表取締役社長
福田淳様の登場です!

「大好きを追求しようぜ!」

14歳の時、映画館で観たスターウォーズに衝撃を受けた。
それまでは娯楽だと思っていた映画が、こんなにも沢山の人を感動させて喜ばせ、ワクワクさせるんだ!と、映画館の周りの人達の笑顔を見て衝撃を覚えました。

「僕は映画監督になるぞ!」
たった一本の映画でスイッチが入り、翌日からバイトを始めて、数か月後には8ミリカメラを買いました。
近所でたまたま状態の悪いフィルムが1本100円で手に入ったので、100本以上買い込んで、とにかく毎日、毎日撮影の日々でした。

次第にプロに見てもらいたくなり、本に載っていた監督に電話をしまくって、高林陽一監督に観て頂くことができました。
これをきっかけに、予算をいただき16ミリ短編映画を撮ろうとしましたが、思うように仕上がらず、結局、納得できるカタチで映画を創ることができませんでした。

大学に入学してからは、小説に情熱を向けました。
がむしゃらに書きまくり、公募コンテストで入賞するも二作目を書くことができず、小説への情熱もいつしか薄れ、今度は演劇に興味を持ちました。

当時の演劇も今と同じで、演者の家族や親戚を呼んで身内だけで公演するので、常に赤字。
それでは継続しないと、公演日数や集客方法を工夫したら、すべての公演で黒字化。
その時、気づいたんです。
「自分はクリエイターではなく、マーケッターではないか?」と。
作品を産んできたつもりが、市場のニーズや、どうやったら売れるかを考えることのほうが好きだと気づき、今ではマーケッターとしてサービスをどう伝えるか?どう売るか?を考えることが仕事になっています。

14歳の衝撃からやりたいことをひたすら追求してやり切って、今の自分に辿り着きました。
遠回りをしたからこそ、見えたことのほうが大きいと思っています。

大学で講演などもさせてもらっていて、学生たちは「何が好きかわからない」と言うけど、何がきっかけで好きになるかわかりません。
もしかしたら、一緒にやっている人が好きでその仕事が好きになるかもしれないしね。
もっと肩の力を抜いて、今、一番興味があることを追求してみたらいいと思います。

mixiが流行り、GREEが流行って、今はLINEにInstagram。
どんどんネットツールは移り変わっていくし、これからももっと急速に変わるだろう。
しかし、人間の欲求は昔も今も、実はそこまで変わらない。
変わりゆくものと、変わらないもの。
これらを多面的に見ていけば必ず、あなたにしか見えないモノに出逢えますよ。

◆ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス
http://sonydes.jp

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