【新井田 孝則】日本人ドラマー初の全米レコード協会ゴールド&プラチナディスクを受賞したスゴい人!

新井田 孝則

本日登場のスゴい人は、幼少の頃からドラムを始め、「黒人の刻むビートやノリ」に憧れ、高校卒業と同時にアメリカへ留学。
ライブハウスを巡り、音楽事務所にデモテープを送る日々を続けてさまざまな出会いを経て、100万枚以上の売り上げを達成した。

トランス・サイベリアン・オーケストラの「ザ・ロストクリスマスイブ」に参加し、日本人ドラマーとして初のRIAA、全米レコード協会ゴールド&プラチナディスクを受賞した。

さあ…
プロドラマー
新井田孝則様の登場です!

「偶然の出会い」

三人兄弟の末っ子として生まれて、ちょっと年の離れた兄二人が音楽好きだったので自然と音楽に触れていました。
私が4歳の時に兄がドラムセットを購入し、初めてドラムに触れました。
小学校低学年からエレクトーンを習いましたが長続きせず、ドラムを本格的に習い始めたのが小学校5年生のとき。
ヤマハに2年くらい通った頃、先生から「もう教えることはない」と言われ、それからヤマハ関係でドラムのお仕事をいただくようになりました。

高校生の頃に「黒人の刻むビートやノリ」に影響を受けました。
中学生の頃から「将来はニューヨークで活動する」という目標があったので、高校卒業後にアメリカのボストンへ渡りました。
ボストン時代は、寝る、食べる時間以外は常に練習の日々。
そして1995年に、念願だったニューヨークに移り住むことになりました。

コネクションが何も無い状態だったので、デモテープを作り、マンハッタンのライブハウスなどを巡る日々が続きました。
ある時ブルーノートニューヨークで偶然、有名なジャズピアニストであるアダム・ホルツマンに会いました。
デモテープを渡したら、3日後に「一度スタジオに来てセッションしよう」と連絡がきて、それから彼の紹介で、世界で活躍するミュージシャンと知り合い、一緒にライブ活動をするようになりました。

その一方で、アメリカ中の音楽事務所にもデモテープと履歴書を数百通送りました。
ほとんどは聞かれもせずに捨てられてしまったと思いますが、ひとつだけ、全米で大人気のバンド、TSO(トランス・サイベリアン・オーケストラ)から連絡がありました。
そのサポートメンバーに応募をしたところ、合格。
「ザ・ロストクリスマスイブ」のレコーディングにも参加し、このアルバムは100万枚以上の売り上げを達成し、RIAA、全米レコード協会ゴールド&プラチナディスクを受賞することができました。

これらの偶然の出会いは、ボウリングでたとえると、「ガーターを通り越して隣のレーンでストライクをとった」ようなものです。
でも毎日の練習や、無駄に終わっていたかもしれないデモテープの作成があったからこそ得られた出会いだと思っています。

私のコンセプトは、心地良いビートを叩き出すことです。
昔は「黒人の刻むビートやノリ」に憧れ、それを目指しましたが、今は日本を離れ、日本の音楽を客観的に見られたので、「黒人のビートを習得した日本人」になれば良いと思っています。

◆TAKANORI NIIDA Official Website
http://www.takanoriniida.com/j_index.html

◆ブログ「新井田孝則のDrummer’sBlogfromNewYork“BeatinPocket”」
http://takanoriniida.blog134.fc2.com/

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