【石川 真一】118年の歴史を持つ老舗文具メーカーを受け継ぐスゴい人!

石川 真一

本日登場するスゴい人は、118年の歴史を持つ老舗文具メーカー“ゼブラ株式会社”の社長。

同社は長い歴史の中で、日本最初の国産鋼ペン先、業界初の100円シャープペンシル、世界最初の機構ツインボールシステムなど数々の商品や機能を開発し、販売してきた。

日刊スゴい人において多くのスゴい人達が写真のメッセージを書いてくださっているのも、同社の油性マーカー「ハイマッキー」である。

彼は1998年、48歳という若さで社長に就任。
就任以来17年の間に、海外展開や新商品の開発など数々の新たな取り組みを成功させてきた。

スゴい人の仕事法とは?

さあ…
ゼブラ株式会社
代表取締役社長
石川真一様の登場です!

「目標を持つ」

就職の厳しい時代に大学院を卒業し、人のご縁で何とか三井造船に入社。
学生時代は怠け者でしたが、社会人になると急に出世欲が出て、入社当初から社長になることが目標でした。
配属先の希望も、歴代の社長は現場出身が圧倒的に多かったので、迷わず現場を希望しました。
しかし、私は大学院卒でしたので頭を活かしなさいと研究所の配属になり、何とか抜け出そうと社内の海外留学制度に申し込んだものの、最終選考まで残って落選。
落ち込みましたが、「今ある仕事をしっかりやって認められたら、他の部署から声がかかるかもしれない」と思い、それからは土日も休まずに働いていました。
仕事の内容よりも、「ミスをしやすい事を絶対にミスせず終える」「1週間かかるものを3日でやる」と自分で目標を設定することで、仕事の楽しみ方を知りました。

そんな時、当時付き合って2年程だった妻との結婚話があがり、義父に会いに行くと、「会社を継ぐ気があるなら娘と結婚しなさい」と言われたのです。
それまで彼女のお父さんが社長であることも全く知りませんでしたし、造船業で大きいものを作りたいという夢もありましたので、とても悩みました。
しかし、「社長になる」という目標が思わぬ形で叶うのだと思い、27歳で会社を辞めて当社に入社しました。

入社後は何かで周りの社員より秀でたいと思い、得意だった英会話を伸ばすために英会話教室へ通いました。
しばらくするとアメリカの会社との仕事が始まり、担当者として一人でアメリカへ渡り、海外展開の基盤を作りました。
また、当時当社には商品開発部が無かったため、開発部を立ち上げ、新たな商品の創出に力を注ぎました。

先代の社長が突然亡くなり、48歳で急遽社長になってからは大変なことばかりでしたが、おかげさまで業績は順調で、国内工場は毎年拡張が必要なほど売り上げを伸ばすことができています。

物事に取り組むときには、目標を持つことが大切です。
それも、苦しい目標ではなく、楽しみになる目標です。
自分でやって達成できる目標が良いですね。
最近は、趣味のマラソンで世界5大大会に出場することを目標にしています。

今後は、私が立ち上げた海外市場を更に大きく広げ、グローバルに展開していくと共に、商品に付加価値をつけて提供していきたいと思っています。
海外、そして付加価値のための研究開発など、これまで私が経験してきたことを活かせることを楽しみにしています。

◆ゼブラ株式会社
http://www.zebra.co.jp/

タグ:

こちらのスゴい人もオススメです

日刊スゴい人!をフォローする