【由良 拓也】ル・マン24時間レースにおいて日本車初のクラス優勝を獲得した“マツダ717-C”をデザインしたスゴい人!

由良 拓也

レーシングカーデザイナーとして活躍するスゴい人が本日登場する。
彼は、高校時代からレーシングカー製作の世界に入り、1972年よりフリーでレーシングカーのデザインを始め、1975年に、レーシングカーデザイン会社としてムーンクラフトを設立した。
ル・マン24時間レースで日本車初のクラス優勝を獲得した「マツダ717-C」をはじめ、グランチャンピオンレース(GC)用マシン、フォーミュラカー、スポーツカーなど国内外様々なレーシングカーのデザイン・製作を手がける。
更に、彼が手がける作品は車のみにとどまらず、国内外の自動車用のパーツデザインをはじめモーターショー出展車製作、ヨット、モーターボート、ステーショナリー、家具、テーマパークの乗り物など様々なもののディベロップメントを行っている。
アイディアを生み出す秘訣とは?
さあ・・・ムーンクラフト株式会社代表取締役 由良拓也様の登場です!

「得意な事を伸ばす」

子供の頃から絵を描くことや物を作ることが得意で、大好きでした。
いつも絵ばっかり描いていたので、母は心配していました。
工業デザインをしていた父は僕よりも仕事に夢中だったので、「勉強をしなさい」といわれることも無く放っておかれましたね。
お陰で小学生の頃は、勉強はできませんでしたが、図画工作だけは特別成績が良かったですね。
当時はまだ一家に一台車があるという時代ではありませんでしたが、父の仕事柄、幼い頃から家に車があったので、車に親しみ、乗り物が大好きでした。
免許を取れる年齢になってすぐに免許を取り、高校には毎日オートバイで通っていましたね。
家にあった工具を使って見よう見まねでオートバイの改造をしていました。
ある時、家の近所でレーシングカーを作っているところを見つけて毎日通って遠くからガレージを覗いていたら、手伝わせてもらえることになったのです。
僕にとっては、趣味でやっていたオートバイの改造の延長のような仕事でしたので、自然とレーシングカー製作の世界にどっぷりとはまっていきました。
それから今日までずっと好きなことをしてきて、楽しいことばかりです。
ただ、運は相当良いと思いますし、大変なときには周りの方が助けて下さるので本当に感謝しています。
僕は挫折をしたことが無いのですが、強いて言うなら、作品が出来上がったときが一番がっかりしていますね。
もの作りは、製作の過程でどんどん新しいアイディアが出てくるんです。
製作を続けていると次第にさらに良い製品イメージが湧きあがってくるので、作品が出来上がる頃には自分の頭の中はその作品よりもっと進化した製品を想像しています。
だから、「あぁ、もっと良いものができるのに」ってがっかりするんです。
アイディアは進化し続けるけれど、作品にするときにはどこかで進化を止めなければならない。
だから、僕は出来上がった作品に執着が無いんです。
僕は「一生懸命」なのは良いけれど、「努力」という言葉は嫌いです。
夢中になってできる楽しいことなら、努力しなくてもパワーが出ると思います。
たとえ勉強ができなくても、得意な何かをのばして一番になれば、みんながスゴい人になれると思いますよ!

◆ムーンクラフト
http://www.mooncraft.jp/

◆ゆらたく屋
http://www.mooncraft.jp/yuratakuya/

※上記サイトは、一部携帯では見られない可能性があります。

タグ:

こちらのスゴい人もオススメです

日刊スゴい人!をフォローする