【八木 啓太】“たった一人の家電メーカー”として世界の舞台で活躍するスゴい人!

八木 啓太

スティーブ・ジョブズに憧れ、一流企業を辞めて起業した彼は、LEDデスクライトを開発、この“STROKE”と名前がついたライトは、グッドデザイン賞や、世界三大デザイン賞の一つred dot design award2012を受賞した。
なんと、彼が立ち上げた会社は、彼一人の家電メーカーから出発していた。
なぜ、そこまで自分を信じられるのか?
美しいプロダクトを生み出すヒントはどこから得ているのだろうか?
さあ・・・ビーサイズ株式会社代表取締役 八木啓太様の登場です!

「毎日を雑に生きるな!」

父親がオーディオやパソコンが大好きで、僕が小学校3年生の時にはファミコンは買ってもらえず、代わりに、父が使っていた初期のMacを貰い受けました。
入っていたお絵かきソフトにハマって、帰宅したらずっとMacに向かっていたことを今でも覚えています。
これがMacとの出会いで、同級生がこぞって見ていた漫画にも興味を持たず、父親のMac雑誌ばかり読んでいました。
中学生の時、ジョブズが創ったiMacと出会いました。
この出会いこそが、今の僕の原点かもしれません。
美しすぎる外観で、使い勝手もいい。
iMacとの出会いをきっかけに、ダイソンやB&Oのスピーカーなど美しい工業製品を提供する側になりたいって思うようになったのです。
でも、調べてみても、日本には、ジョブズになるためのデザイン・電子工学・機械工学を包括して学べる場所がないのです。
そこで僕は、学校と就職と自主学習によって3つを勉強すると決めて、製品づくりに向かって走りだしました。
当時勤めていた企業では革新的なプロダクトが作れず、結局、ユーザーを満足させるのではなく上司のための製品づくりになっていたことが、起業を決めた理由です。
“今日が人生最後の日だとしたら、今日やる予定の事を本当にしたいか?”
企業に勤めている間、これを問い続けていたのです。
毎朝、ノートに書くことで問い続けました。
だから、起業した後も後悔などはなく、ただひたすらに自分が信じた製品を設計し続けました。
起業した年に震災が起きてしまい、試作品の制作さえさせてもらえない状況になりました。
100社の会社にお願いして、80社近く“震災でそんな状況じゃない”とか“無理だ、これは製作できない”と断られましたが、自分が信じた製品をつくるまで諦められませんでした。
“自分が本当に信じる価値観が世界に受け入れられるのかどうか、この製品で問いたい”と思って起業したのだから。
“ユーザーが求める本当に良いものをつくれば、必ず世界は受け入れてくれる”と。
日々、普通に生活をしていてもたくさんのヒントがあります。
それを見逃さないように心がけています。
日々の生活の中での不満、不安などは、その都度、僕はメモをしたり、Evernoteアプリに書き込んでいます。
すると、新しいデザインや技術に出会った時に、それで解決できるヒントがパっとひらめくのです。
雑に生きるんじゃなく、今日を大事に生きよう!

◆Bsize
http://www.bsize.com/

◆LEDデスクライト“STROKE”
グッドデザイン賞、独 red dot design awardを受賞
http://www.bsize.com/products/stroke/

◆ワイヤレス充電器“REST”
独 iF design awardを受賞
http://www.bsize.com/products/rest/

※上記サイトは、一部携帯では見られない可能性があります。

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