【石井 宏樹】外国人選手としてムエタイ史上初の世界チャンピオン防衛をしたスゴい人!

石井 宏樹

ムエタイの王座を獲ることは、大相撲で例えるならば外国人力士が横綱になるようなもの。
王座を防衛すると言うことは、その横綱の地位を守り続けるようなもの。
本日登場のスゴい人!は、500年の歴史があるムエタイで世界初の外国人王者による王座防衛を成し遂げた。
彼は17歳のデビュー戦で初勝利を上げたが、そこから2連敗。
キックボクシングのプロでは通用しないかもという考えが頭をよぎった。
21歳と言う若さで日本チャンピオンの座に着くも、ムエタイの世界王座を取るまでに4度の挑戦が必要だった。
しかもその間、試合で内臓破裂を起こして手術、入院・・・
そこからの王座獲得。王座防衛。
彼が世界王者を獲得できた秘訣とは?
さあ・・・キックボクサー 石井宏樹様の登場です!

「ポジティブシンキング」

高校1年生の時、ダイエット目的でキックボクシングを始めました。
練習していると先輩から「お前センスあるよ」と言われてキックボクシングがどんどん好きになっていきました。
16歳でプロテストに受かって、17歳でプロデュー戦。
初戦でいきなりKO勝ちできたんです。
ここで天狗になってしまってそこから2連敗してしまいました。
「自分は甘かった、プロでは通じないのかな」と思って本当に落ち込みましたね。
でも、尊敬している先輩から
「辞めるのは簡単だから、最後に死にもの狂いでやってみたら」
とアドバイスをもらったんです。
練習時間を増やして、先輩の胸を借りて実践練習にも打ち込みました。
そうしたら連戦連勝で日本チャンピンになることができたんです。
正直試合前の追い込む練習はキツ過ぎて行く前はいつも憂鬱です。
だけど、練習をすればするほど自信になります。
自分を信じることができたら、どんな事態が起きてもどんなに苦しい状況に陥っても、最後まで自分を見棄てないんですよね。
その積み重ねが勝利につながっているのです。
日本チャンピオンになった21歳の時にムエタイの世界チャンピオンに挑戦しましたが、手も足も出ないほどコテンパンにやられました。
世界との差を痛感しました。
でも、諦めようとは全く思いませんでした。
キックボクシングの日本チャンピオンでも気持ちが良かったのに、
ムエタイで世界チャンピオンになれたらどんなに気持ちがいいだろうかと思って、ムエタイの頂点を絶対に取ろうと心に誓ったのです。
根は超ポジティブな性格なので、内臓が破裂して入院している時もこれはもっと強くなれというメッセージなんだと受け止めていました。
また常に頭の中では、
『世界チャンピオンになって嬉しさのあまり泣き崩れ、リングの上で胴上げされる自分。応援してくれる人も一緒になって喜んでくれている。』
そんな姿を想像しながら練習に取り組んでいましたね。
実際に世界チャンピオンになれた時は、想像どおりになったんですよ。
でも、想像どおりになりすぎて実感が沸きませんでした。
実感を持てたのは、世界戦からしばらく経った後でしたね。
世界チャンピオンになるということは常々口に出して言うようにしていました。
目標は、口に出して言うことで、自分へのプレッシャーになるし、その約束を守ろうとするんですよね。
僕は、目標の大小に限らず普段から有言実行で、口に出したことは必ず実行するようにしています。
キックボクシングが心の底から好きなので、生涯キックボクシングに関わる仕事をしてキックボクシングの発展に貢献していきたいと思います。

◆石井選手が現役生活の集大成として
2014年2月11日に最強の選手と闘う!
その相手は8年間、日本人相手に無敵を誇るタイのスーパースター、ゲーオ・フェアテックス。
石井の生きざまを見届けよ!

「NOKICK,NOLIFE」
2月11日(火)14時開始
大田区総合体育館(東京都大田区東蒲田1-11-1)にて
チケットのお問い合わせはキックボクシングジムRIKIXまで
http://www.rikix.com/
※一部携帯では見られない可能性があります。

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