【松浦 良紀】経営危機の“万田酵素”を立て直したスゴい人!

松浦 良紀

“万田酵素”
53種類以上の植物性の原材料からつくられた発酵食品。
因島で300年以上続いた造り酒屋で培った醸造の知恵と技術をもとに、「命あるすべての生き物の健康や地球の環境に役立てていきたい」という思いから、23年かけて開発された。
その効果はスポーツ界からも厚い信頼が寄せられ、2013年9月には、イングランドプロサッカークラブの『マンチェスター・ユナイテッド・フットボール・クラブ』に日本国内における公式栄養サプリメントパートナーとして選ばれている。
その会社が2005年に経営危機に陥った。
経営危機を乗り切るために金策に奔走する日々が続く。
「もう駄目だと思う中にもあきらめず行動を続ければ、神風が吹く」
と、彼は語る。
彼はどのようにして危機を乗り越えたのか?

さあ・・・万田発酵株式会社 代表取締役社長 松浦良紀様の登場です!

「土俵際では神風が吹く」

経営危機の最中、突然社長に就任することになりました。
その時自分はまだ35歳の若造です。
経営の「ケ」の字も全くわかりません。
就任してからはすぐに金策に奔走しました。
毎日お金をどこからか工面しないと会社が倒産する。
そんなギリギリの日々です。
銀行からの融資だけでは間に合わず、取引先にも商品を納品する前に現金前払いでの取引をお願いしたり、お金を貸してもらえるようにお願いしたりと考えられるあらゆる手を尽くしていました。
しかし、遂に本当に手詰まりの状況に陥ってしまったのです。
明日までに1億5千万円を用意しないと会社が倒産してしまう。
もう銀行からも融資を受けられない。
そんな時、一度も会ったことの無い富山の取引先に借金のお願いに行くことにしたのです。
でも、一度も会ったことの無い若造に、いきなり1億5千万円もの大金など貸してくれるわけがありません。
打ち合わせには全神経を集中して臨み、必死でお願いをしましたが、初日はいい返事をもらえませんでした。
夜にご飯をご馳走になったのですが、切羽つまり過ぎていたので何を食べても味が全くわかりません。
翌日の午前中も交渉を重ねた結果、お金を貸していただけることになったのです。
ギリギリでしたが何とか間に合いました。
駅までその方に送っていただき、車を見送ると、プツンと糸が切れたように倒れ込んでしまいました。
その時頭に浮かんだのは、商品を愛用してくれているお客様や取引先、給料が払えなくても付いてきてくれた社員のことでした。
自分のためではここまで頑張れなかったと思います。
会社が再建を進める中でも数多くの方に支援をしていただき、本当に感謝をしています。
本当に心から必要だと思ったタイミングで縁というのは繋がるものなんだと実感しました。
実に不思議なものです。
皆様のご協力もあり、会社の売上げは順調に回復していきました。
会社が危機を迎えた時に支援をしていただいた人には、足を向けて寝ることはできません。
のど元過ぎても熱さを忘れないように日々会社経営をしています。
私の強みは、土俵際に強いことです。
どんなに辛い状況でも絶対にあきらめない。
母親の体内にいる時から母親が万田酵素を食べていたので、風邪もほとんど引いたことが無いくらい丈夫です。
どんな状況でも必ず解決策はあります。
真剣に考え、真剣に取り組めば、神風が吹いて、事は上手く運ぶ。
私はそう信じています。

◆万田発酵株式会社
http://www.manda.co.jp/
※一部携帯では見られない可能性があります。

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