【武田 双雲】ストリートからスタートしNHK大河ドラマの題字を書き上げたスゴい人!

武田 双雲

本日登場のスゴい人は、路上での書道パフォーマンスから始まり、NHK大河ドラマ『天地人』をはじめ多くの作品の題字の依頼を受け、手がけるまでになった。
元々書道家になろうとは全く思っていなかったが、ある小さなことがきっかけでスイッチが入ったという。何故、ここまで人の心を魅了する文字を書き出す事が出来るのだろうか。
彼の人生の目的は、人類成長に深く貢献する事であるという。書を通じて伝え続けている目標とする生き方を聞かせていただきましょう。
さあ・・・書道家 武田双雲様の登場です!

「人類を導く」

母から書道を習っていましたが、それ以外にもエレクトーン、少林寺拳法などあらゆる習い事をさせて頂きました。運動神経も成績も良かったものの、のほほんとした性格で負けたくないという感情が沸かず、負けそうな相手が可哀想になり譲ってしまう子供でした。だから、学校でもスポーツでも学習塾でも最初の大人の期待値は大きいのですが、挑戦しないので必ず失望されました。
幼い頃から文字オタクで、昆虫好きが羽の形一つに感動するように、文字の形一つ一つに感動するんです。小学1年生の頃、見た事の無い珍獣のような「た」を発見し、大興奮で友達に見せたのですが、無反応。2画目のハネが何故その角度なんだ?などと先生の字が気になって、授業内容が頭に入らない程の文字オタクでしたね。
大学卒業後、推薦でNTTに就職。空気が全く読めず、上司からは辞めてしまったほうが良いとまで言われました。そんな時、字が上手いと社内で噂になり、
お客様の名前を書いて欲しいと社内からの要望が増えていったのです。「名刺とかに書けばビジネスになるんじゃないか」と言われた事がきっかけで僕にスイッチが入り、会社を辞めました。
大好きな文字を書く仕事。もう、ワクワクが止まりません。当時彼女だった妻からも目が明らかに変わったと言われ、親も誰もが止められない状態です。
それまで25年間、野心も志もなかった僕に名刺という小さなことがきっかけでスイッチが入り、「僕は人類を変える!」とエレベータで隣になった人にも夢を語っていました。
ポジティブの塊だった20代をこえ、30代で突然自信がなくなり、周りの批判が気になって失速して深く傷ついたりもしました。
プライベートで遊ぶこと無く仕事と家族と想いだけで突っ走ってきた36歳のとき、胆石が見つかりました。
その頃に新しい出会いもあり、基本軸は変わらないけど“僕が人類を変える”のではなく、人類が変わりたい方向に変わるだけであり僕はその流れを少しサポートすれば良いと思うようになりました。
字を書くという行為は、頭のなかにある事を概念として抽出して記号化し美意識を加える。まさに神の領域だと思うんです。
偽善者っぽいかもしれないけど、僕は書いたことは全て叶ってしまうので、自分の欲しい物なんて無くなりました。本気で皆が幸せになってほしいと思っています。
その為だったら出来る限りのことはしたいし、それ以外は興味が無いんです。

タグ: 

こちらのスゴい人もオススメです

日刊スゴい人!をフォローする