【加藤 敏明】日本で一番蟹を販売するネットショップを作り出したスゴい人!

加藤 敏明

北海道で生まれ育ち、大学時代は東京で建築を学び、一級建築士の事務所に就職。
10年間公共施設の建築に没頭した。
地元北海道の魅力を多くの人に伝えたいという思いが強くなり、インターネットの黎明期である1998年に蟹をメインで販売するネットショップを独学で一から作り上げ、オープンした。
オープンしてからもほとんど注文が入らない日々。
焦りが募るなか、彼は冷静に状況を分析し、あることを実行して状況を打開した。
いまや、Yahoo!ショッピング ベストストア賞を3回、楽天市場のベスト店長賞を6回受賞し、売り上げ15億円を誇るネットショップへと成長を遂げた。
彼はどのようにしてお客さんの信頼を勝ち得たのか?
さあ・・・株式会社北国からの贈り物 代表取締役社長&CEO 加藤敏明様の登場です!

「お客さんと信頼関係を作る」

1998年に蟹を売るネットショップを作りました。
サイト自体は会社に勤めながら独学で作ったので、毎日平均3時間睡眠でも、6ヶ月かかりました。
最初の月は1件しか注文がありませんでした。
1年半程して楽天市場に参加すると、11月から12月にかけて400万円程売れたんです。
この時会社を辞めることを決意して翌年4月に独立しました。
でも、起業には妻も妻の両親も大反対。
何しろ、2人目の子供がちょうど生まれたタイミングだったのです。
妻には「私は建築士のあなたと結婚したのよ。蟹屋さんのあなたと結婚したわけじゃない」
と責められましたが、
「1年以内に月に1000万円の売り上げを作る。それが無理ならもう一度サラリーマンに戻るから」
と説得して、チャンスをもらいました。
当時はネットショップで100万売れると大成功と言われていた時代です。
会員向けのメールマガジンで売り込みを続けたのですが、それまでメールマガジンを送れば2~3件の売り上げがあったのに、1週間売り上げがゼロになりました。
この時は、本当に苦しかったです。
なぜ売れないのかを冷静に考えてみました。
売りたいという焦りから押し売りのようになっていたので、お客さんが引いてしまったんですね。
まずは、お客さんとコミュニケーションをしっかりとって信頼関係を作る。
これだけに注力しました。
自分の人となりを知ってもらうために、起業の想いや子育ての様子などをメールマガジンに書きました。
問い合わせや注文が来たら時間を問わず即返信をするなど、お客さんに満足してもらうことを最優先にして行動していました。
そうしたらメルマガに共感してくれたお客さんから徐々にコメントやリピートが増えたのです。
売上げも9月に100万円、10月には250万円、11月には400万円と増えていきました。
しかし、1000万円にはまだまだ届きません。
そして、いよいよ妻と約束した一年間の最後のチャンス。
12月は、蟹が最も売れる時期です。
注文は一気に入ってきました。
あまりの忙しさに寝る時間が無く、3日で4時間しか寝られない日々が続きました。
ここで手抜きをしてしまうと、お客さんの信頼を失い来年のリピートには繋がらない。
絶対に顧客対応のクオリティは落としませんでした。
そんな私の姿を見て、起業に反対していた妻が「そんなに働いたら体を壊すわよ」と手伝ってくれたのです。
妻が私の起業を認めてくれた瞬間でしたね。
12月が終わり気づいてみたら、目標の1000万円をはるかに超える2500万円が売れていたのです。
今はおかげ様で売り上げも順調に伸びて、楽天でもベスト店長賞を6度受賞させていただきました。
あきらめなければ夢は必ず叶う。
これって本当ですね。
これからも北海道の魅力を世界中に伝えていきます!

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