【林 成治】競合の大企業を抑えてカーコンビニ倶楽部を個人で買収したスゴい人!

林 成治

プロミスに入社後、親会社である出向先の三井住友銀行で個人ローンの部門をゼロから作り上げ、個人ローン残高をわずか3年でそれまでの倍以上にあたる2000億円を作り出した。
プロミスに戻ってからは関東支社長に就任し、全社的に前年対比マイナス成長のところ6ヶ月でプラス成長にV字回復させた。
周囲との軋轢からプロミスを退社後、プロミスがカーコンビニ倶楽部を売却するという話が出た時に、上場企業や投資銀行などが名乗りを上げる中、周囲からは絶対に不可能だと言われたカーコンビニ倶楽部の買収を個人で行った。
彼の仕事に対する向き合い方とは?
さあ・・・カーコンビニ倶楽部株式会社代表取締役社長 林成治様の登場です!

「向上心を持つ」

プロミスが三井住友銀行の子会社になった時、個人ローンの部門を立ち上げるということで三井住友銀行に出向になりました。
出向の話を聞いた時は、プロミスを愛していたので、「左遷されたか」と落ち込みました。
でも、「プロミスの力を銀行に見せ付けてやる!」と1日で切り替えたんです。
落ち込んでいても何も始まりませんしね。
私に課せられた課題は、3年で2000億円の個人ローン残高を積み増すこと。
それまで三井住友銀行では個人ローンの残高が1800億円だったので、3年で2倍以上にしなくてはなりません。
まず、業務フローを見直して、ITシステムも変更しました。
部署も一から作らなければならないので、1000人以上面接して社員を新たに採用。
既存のやり方を変更しなくてはならないので、三井住友銀行の行員とも毎日のようにケンカしながらも数字を積み上げていきました。
そうしたら、3年で2000億円を達成できたんです。
個人ローンでは、他のメガバンクの中で三井住友銀行の一人勝ちでしたね。
この時が銀行のカードローンの走りだったと思います。
私は正しいと思ったことを率直に言ったり、行動したりするので、妬みや反感を買って周りの人から足を引っ張られて最終的にプロミスを辞めることになりました。
カーコンビニ倶楽部の買収に関わった時は、上場企業や投資銀行が名乗りを上げる中、個人で買収をするのは絶対に不可能だと言われていました。
しかも、辞めたプロミスからカーコンビニ倶楽部を買うことになるので、最初は交渉のテーブルにも乗せてもらえませんでした。
提案書を作って提案をし続けました。
それこそ、あの手この手を尽くして交渉の末にやっとの思いで買収する権利を手中に納めたのです。
ところが、今度は資金を集める役割だったパートナーの会社が倒産。
買収資金のあてが無くなったのです。
でも支払い期限は刻一刻と迫ってきます。
親戚や友人から借金をしてかき集めましたが、1億円あまりの資金がどうしても足りません。
期日3日前になり、もうダメか・・・と思った時、カーコンビニ倶楽部の時代にお付き合いのあった社長が資金を提供してくれたんです。
まさに、神の救いでしたね。
私は、向上心を持って仕事に取り組むことが大切だと思います。
具体的には、物事に対して本当にそうなのか?と常に疑問を持ち、周りとの競争意識を持ちながら人のアドバイスを素直に聞き入れることが重要だと思います。
不可能な事などあり得ませんから。

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